河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

1081- ペーター・レーゼル ベトコン2,3,4 シュテファン・ザンデルリンク 紀尾井シンフォニエッタ 2010.10.9

2010-10-11 10:48:40 | インポート

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2010-2011シーズン聴いたコンサート観たオペラはこちら
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この日はペーター・レーゼルのピアノ
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2010年10月9日(土)2:00pm
紀尾井ホール
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オール・ベートーヴェン・プログラム
ピアノ協奏曲第2番
ピアノ協奏曲第3番
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ピアノ協奏曲第4番
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ピアノ、ペーター・レーゼル
シュテファン・ザンデルリンク指揮
紀尾井シンフォニエッタ
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自分の今シーズンの聴き始めは9月2日で、それからまだ10回程度しか重ねていないが、そのなかでは間違いなく最も印象が浅いもの。プログラム・ノートの紹介文はいくらなんでも大げさすぎる。
レーゼルの名前や演奏は旧東ドイツのオーケストラとの共演のアナログディスク、CDで比較的聴いてはいた。こうやって生で聴くとずいぶんと印象が異なる。
レーゼルは肩の力が抜け淡々とした演奏で、軽くて副声部がよく聴こえバランスの良い弾き手だと思う。
表現に裏表がない、均質さが平板化になっている、音楽の表現の幅の限界を感じる。先や上を求めている姿ではなく自己のそれまでの表現方法のなかで完結してしまっている。そのように感じます。
曲の素晴らしさがますます浮き彫りになります。
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ザンデルリンクは、父親によく似てきてますね。この日は伴奏だけでしたのでなんとも言えませんが、どのようになっていくのかオヤジを超える日がいつか来るのか。楽しみですね。
このホールは初めて入りました。少しボテ系サウンド。
おわり
 

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