河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

1563- デニス・ラッセル・デイヴィス、読響、第九、2013.12.21

2013-12-22 10:36:46 | インポート

2013-2014シーズン聴いたコンサート観たオペラはこちらから
2013-2014シーズン
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2013年12月21日(土)2:00pm 東京芸術劇場
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ベートーヴェン 交響曲第9番
 15′15′16′25′
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ソプラノ、木下美穂子
メッゾ、林美智子
テナー、高橋淳
バリトン、与那城敬
新国立劇場合唱団
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コンマス、ダニエル・ゲーデ
デニス・ラッセル・デイヴィス 指揮
読売日本交響楽団
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この組み合わせは、2013.12.18に聴きました。
この指揮者を聴けるだけで幸せと思うのです。グラスを聴けたらもっとハッピーですね。
DRDはマス系のサウンドには興味がなく(別に排しているというわけではない)、全旋律の分解化を目指してきたのだと感じる。アンサンブル単位に溶解する。
そしてシームレス。メリハリはあるがどぎつさはない。第3楽章などを聴いていると流れるような音楽とメリハリが同居している。このシームレス化はグラス風味なのかもしれない。と、なんでもかんでもフィリップ・グラスに結びつけてしまうのはいかがなものか、と自分でも思うのだが、思い込みがちょっと強すぎるのかもしれない。あの、ユニークな音楽はまた格別なのです。心地よさとでも言いますか。
このあと、日本でDRDの棒でグラスのオペラを観れる日が来るのかどうか、願ってやみません。
おわり


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