河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

PC版に一覧等リンクあり。
OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

1586- サン=サーンス、月桂樹、ショスタコーヴィッチ、チェロ協1、ヴァシリエヴァ、サン=サーンス

2014-01-26 01:20:54 | インポート

2013-2014シーズン聴いたコンサート観たオペラはこちらから
2013-2014シーズン
.
2014年1月25日(土)2:00pm サントリー
.
サン=サーンス 「糸杉と月桂樹」より、月桂樹 7′
 オルガン、大平健介
.
ショスタコーヴィッチ チェロ協奏曲第1番
           7′12′10′
 チェロ、タチアナ・ヴァシリエヴァ
(encore)バッハ 無伴奏チェロ組曲第1番から「サラバンド」3′
.
サン=サーンス 交響曲第3番 オルガン付き
        19′14′
 オルガン、大平健介
.
井上道義 指揮
日本フィルハーモニー交響楽団
.

前半と後半にオルガンを活用した、いいプログラム。でも一番すごかったのはオルガンのいらないチェロ協奏曲といった、よくありそうな話でした。
ヴァシリエヴァのチェロの音は濃く少しドライ、ねっとりとせず、思いっきり弾いている。ぐいぐい惹きつけていく、凄いチェロ。
このコンチェルトは伴奏のオケも好きなのですが、響きが透明でなくショスタコーヴィッチ独特の寂寥感があまりでません。伴奏の域を出ません。
.
サンサーンスも同じで、ダイナミックな音楽と静寂な祈りがある曲なのですが、弦が薄くて前に出てこない。なんでかわかりませんが、とにかくそうなんです。
曲自体は楽しめました。
この指揮者の突き出す腕棒にはキレがない。もしかして音より遅れて出てきているのではないのかと、ふと疑ったりする。
おわり


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。