河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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589- カラヤン 展覧会の絵 イン ヤーパン

2008-04-10 00:43:02 | 音楽

前回、カラヤンの1979年日本公演について余計な事を書いてしまいましたが、書きついでにもう一つ。今度は1988年の公演です。

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198854()

東京文化会館

ベートーヴェン/交響曲第4

ムソルグスキー/展覧会の絵

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮

ベルリン・フィルハーモニカー

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史上最悪のプログラムビルディング、とまではいかないが、ひどい組み合わせの日だ。

この日の公演はNHK-FMで生放送されてます。

展覧会の絵は、1979年の公演でも演奏されておりますがそれはそれとして、

この1988年公演です。。

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で、

後半の展覧会の絵が始まりました。これも前回話題にしたマーラーの6番に負けず劣らず難しいものです。トランペットが。。

それで、

冒頭トランペットのソロから始まるわけですが、やっぱりやっちゃったんですね。致命的なミスでした。トランペットさん、ごくろうさん。

なんでこうなるのだろうと思うのです。油断大敵。

でも、

覆水盆に返らず。

どうしようもありません。音楽は先に進むしかないのです。それが音楽なんです。あとはどのくらい挽回するか、ということだけです。

1988年といえば、カラヤンも間際ですし、そこらへん魔法の力も弱まっていたのかもしれませんね。

それで、この日の公演は生放送されてますが、別の日に1回だけブロードキャストされているわけです。

19891010日 NHK-FM

カラヤンがなくなったのは1989716日ですから、この1010日のブロードキャストは追悼の意味での濃い放送でした。3回分の公演をまるまる連続放送したわけです。

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198852日 サントリーホール公演

モーツアルト/交響曲第29

チャイコフスキー/交響曲第6

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