河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

1264- 山下洋輔=2= スイート・ベイジル1985ヴィレッジ・ジャズ・フェスティヴァル

2011-06-28 00:10:00 | インポート

1263-の続きです。
1985年8月にニューヨークのスイートベイジルで山下洋輔が演奏したイヴェントはこれです。
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DEWAR’S VILLAGE JAZZ FESTIVAL
AUG.23-SEPT.2  ,1985
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つまりホワイト・レイブルで有名なデュワーズによるヴィレッジ・ジャズ・フェスティヴァル、それのスペシャル・イヴェントに出たわけです。
多くのジャズ・スポットでイヴェントが行われましたが、山下洋輔がでたのはスイート・ベイジルで行われました。紹介ではTrailblazerとなってますね、日本のフリージャズの先駆者というふれこみです。
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スペシャル・イヴェント
1985年8月27日(火)6-7pm
Yousuke Yamashita
A Trailblazer of Free Jazz in Japan and Winner of Many Outstanding Awards
At Sweet Basil
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実のところ10時からのアートブレイキー・アンド・ジャズメッセンジャーお目当てだったのだが、お祭りということもあり早めに席を確保し、結局6時から0時ぐらいまでの長丁場の座席占有となりました。
6時スタートの山下洋輔のピアノは約1時間、無料の公演、日本のテレビカメラが回っておりのちにレーザーディスクとかDVDで客としての自映像などもみたりしましたが、こんなこともあったんですね。夏だったのでクラシック演奏会はシーズンオフでヴィレッジにはその季節わりと行ってはいました。
10時からのアートブレイキーの公演では、メッセンジャーに若かりしテレンス・ブランチャードが吹きまくりしてました。ドラムと同じぐらい強烈なトランペット。忘れられません。この当時ブランチャードは超売れっ子だったのか、例えば別の日にブルーノートでディジー・ガレスピーのピアノ!の横でここでもやはり吹きまくりしていたのを聴いたことがあります。ガレスピーがブランチャードに自分のアンサンブル(たぶんトリオ)で吹かせるんですから、この度量もすごいと思ったものでした。
ヴィレッジ・ヴァンガードではマックス・ゴードンが自分の本にサインしてあげていた時代です。
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1985年このお祭りの写真をたくさんアップしておきます。会場というかジャズ・クラブ、たまりません。
ARTHER’S TAVERN
BLUE NOTE
BRADLEY’S
DISCOVER OF SOHO
FAT TUESDAY’S
JAZZ CENTER OF NEW YORK
SEVENTH AVENUE SOUTH
SWEET BASIL
VILLAGE CORNER
VILLAGE GATE
VILLAGE VANGUARD
ZINNO
55 BAR
GREEBWICH HOUSE
MUSIC ON AN OPEN SKY
JAZZ ART
BLEEKER STREET CINEMA
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イヴェント詳細は写真を拡大してください。
スイートベイジルのイヴェントのみ書いておきますね。
第1ステージが夜10時スタート、第3までありますので全部聴いたら朝になってしまいます。
1985.8.23-25
Art Farmer/Benny Golson Jazztet
1985.8.26
Gil Evans Orchestra
1985.8.27-9.1
Art Blakey and Jazz Messengers

入場券のおもてうら。(サインは消してます)

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ペーパーナプキン

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イヴェント・プログラム

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上記は山下さんのサイン

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