河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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1617- ヴィラ=ロボス、モモプリコシ、ジャン・ルイ・ストイアマン、ラフマニノフ、交響曲第1番、ロ

2014-04-08 23:28:39 | インポート

2013-2014シーズン聴いたコンサート観たオペラはこちらから
2013-2014シーズン
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2014年4月8日(火)7:00pm 東京文化会館
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ストラヴィンスキー 小管弦楽のための組曲第1番 4′
ヴィラ=ロボス ピアノと管弦楽のための幻想曲モモプリコシ
        ~「ブラジルの子どもの謝肉祭」による 23′
  ピアノ、ジャン・ルイ・ストアマン
(encore)
ヴィラ=ロボス ブラジル風バッハ第4番よりコラール 3′
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ラフマニノフ 交響曲第1番 13′8′9′11′
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ロベルト・ミンチュク 指揮 東京都交響楽団
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また、3曲仕立て。ストラヴィンスキーは短い曲。
ヴィラ=ロボスのモモプリコシは全く知らない曲、ピアニストもお初。
ウィットに飛んでいる、奇抜さが面白い、といったところがない。ピアニストの硬くてドライな響きのもと、というか、必要以上に鍵盤の押しが強いのではないか。2メートルぐらいの至近距離で観ましたのでよくわかります。
曲のサウンド心地もあまりいいとは言えない。別の曲を聴きたかったというのが本音。
アンコールの曲も、指の押しが一様でないためか響きが都度まだら模様。
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後半はメインのラフマニノフ。
1995年に聴いたシモノフ&N響以来。荒々しく激しい曲という印象がある。
この日の都響の演奏は言うならば、高性能オケで分かるその真価、そして指揮者も。
演奏は大変に素晴らしく引き締まっており、収録して発売したら買うかもしれない。以前のN響の演奏より遥かに締まっていて気持ち良い響きの連発。
チャイコフスキー4番5番6番しか知らなかった頃に初めて聴く2番の新鮮さ、この感覚に近い。長さはこれぐらいがちょうどいいと思う。荒削りで妙に新鮮なラフマニノフでした。
一応形式を踏まえているのでシンプルな感覚で楽しめます。
指揮者は、引っ張っているというより引っ張られているのかな。まぁ、たしかに、主旋律しか振らない指揮者ではありますね。
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曲の面白さという点ではシモノフの棒のほうが迫力あるノコギリサウンドでギザギザ感を楽しめたことを思い出しました。
おわり


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