チャイコフスキーの交響曲を順番に聴け、と言われたら、
昔なら、4番→5番→6番。 1,2,3は聴かない。
ちょっと前なら、2→3→4→5→6→1。
今なら、3→1→2。 4,5,6は聴かない。
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大レーベルとは別の風を吹かせているEXTONレーベルであるが、時をおかず同曲異演が発売された。
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チャイコフスキー作曲
交響曲第1番「冬の日の幻想」
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ズデニェク・マーツァル(マーカル)指揮
チェコ・フィル
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ウラディミール・アシュケナージ指揮
NHK交響楽団
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ともに、ハイブリッド盤。
・CD
・SACD
・SACD 5チャンネル サラウンド
好きなフォーマットで聴くことができる。
当然、DDD,DSDレコーディング、である。
両方ともクリアな録音である。
特にチェコ・フィルの方は眼前にせまる音場が圧倒的。
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このEXTONレーベル。買う方としては、これといった新譜もないDG,EMIとは大違い。
この両社は企画ものもダメ。
中途半端なポリシーで触手がほぼ動かない。
最近の塔レコの企画ものにも及ばない。
これに比べ、RCA,SONYの企画ものは納得だ。
またEMI