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この小型スコア、ダブル買いしてしまいました。ユニークな曲なんだが、だからといってCDじゃないんだからダブル買いなんかするな、っていいたくなる。
CDだとトリプル買いとかもしたことがあるけれど、楽譜までダブルで買うことないよね。ユニバーサル・エディッション2冊になっちまいました。
第2番はいまだ調性の世界なのか、その先に突っ込んでしまったのか、微妙な部分はある。ただ、弦楽四重奏曲にソプラノが参加してしまうというインパクトはすごい。なんでこうなっちまうのか。弦楽合奏版というのもあとで作られたけれど、ソプラノのインパクトは、ありえないような弦楽四重奏でのほうがより効果的だろう。
とにかくこのような曲を作るという発想にいたる経緯を、脳みそ切り開いて確かめたくなるというもんだ。
それでもっている音源ですけれど、CD等はちょっと横に置き、放送音源だけ書いておきます。
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ソプラノ、タスコーワ
ミヒャエル・ギーレン/フランクフルト放送交響楽団
1975.11.14ヘッセン放送大ホール
NHK-FM1976.7.12
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ソプラノ、カテリーナ・ヴァレンテ
ラサール弦楽四重奏団
1979.6.1ウィーン・コンツェルトハウス、モーツアルト・ホール
NHK-FM1979.12.4
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ソプラノ、エリーズ・ロス
サイモン・ラトル/クリーヴランド管弦楽団
セヴェランス・ホール
WQXR1985.3.9
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以上3個だけです。
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