河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

2479- ラヴェル、シュトラウス一家、上岡、新日フィル、2018.1.13

2018-01-13 22:51:35 | コンサート

2018年1月13日(土) 2:00-4:15pm トリフォニー

ラヴェル 高雅で感傷的なワルツ  2-3-2-1-2-1-3-5′

ヨーゼフ・シュトラウス ポルカ・マズルカ「踊るミューズ」op. 266  4′

J.シュトラウス2世 ポルカ・シュネル「狩り」op. 373  2′

J.シュトラウス2世 ワルツ「東方のおとぎ話」op. 444  8′

J.シュトラウス2世 歌劇『騎士パズマン』op. 441 よりチャルダッシュ  6′

Int

J.シュトラウス2世 ロシアの行進曲風幻想曲 op. 353  5′

J.シュトラウス2世 ワルツ「加速度」 op. 234  8′

エドゥアルト・シュトラウス ポルカ・シュネル「電気的」  2′

J.シュトラウス2世 ポルカ・マズルカ「女性賛美」op. 315  4′

J.シュトラウス2世 新ピッツィカート・ポルカ op. 449  3′

J.シュトラウス2世 ワルツ『北海の絵』 op. 390  8′

ラヴェル 管弦楽のための舞踏詩 「ラ・ヴァルス」  13′

(encore)
J.シュトラウス2世 歌劇「こうもり」序曲  8′

上岡敏之 指揮 新日本フィルハーモニー交響楽団


ラヴェルのワルツ2曲でシュトラウス・ファミリー10曲をサンドウィッチ。ラヴェルの曲は知っているもの、ファミリーの作品はまるで知らないものばかり。ひねりの効いた選曲で、らしいと言えばそうかも。

ファミリーの作品はどれも味なもので上岡も譜面不要のこなれた指揮。こうゆうコンサートって譜面台が取り払われているというのも雰囲気を醸し出していていいですね。

締めのラ・ヴァルス。上岡の意図した音色変化の表現が多彩。アンサンブルの色彩が豊か、肌触りが良くてなまめかしいツヤも出る。ストリングから奥のパーカスまで行き届いたコントロールは自然な歌いくちで、伸縮も自在に動き回るヴァルス。夢見るような演奏でした。ビューティフルでエキサイティング、マーベラス。

結局、全部こんな感じだったんだよね。と、あとからじわじわくる。ラヴェルの最初の曲から最後までね。色彩美に溢れた内容の濃いニューイヤーコンサート。
ファミリーの10曲は全部マイナーキーの作品のように聴こえましたけれども、どれもこれも光りあり影ありで素敵でしたね。
おわり



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