昨日のブログで書きましたが、待望のてんこ盛りマシンVTR一体型HDD&DVDが届きましたのでさっそく「未来世紀ブラジル」を見ようと思ったのですが、肝心なDVDが見つかりません。
荷物の整理状況がいまだ50%ぐらいの進捗率であるため、どこかに埋もれているのでしょう。
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CDプラケースサイズの「フィフス・エレメント」はすぐに見つかりました。
それでさっそくこのDVDを40型で上演してみました。
昔のブラウン管ぼろテレビで見ていたのと本当に同じものなのか、あまりのクリアな映像に目を奪われました。
といっても1997年のスペースものだから10年後の今、40型へ30センチぐらいの至近距離で見てみると解像度がいまいち。
やっぱり3メートルから5メートルぐらいの距離は保ちたい。
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内容はリュック・ベッソンによる地球存亡にかかわるものだが、ストーリーはブラックギャグというか、かなり笑える内容だ。
悪役ゾーグは見た目がヒットラーとオーバーラップするし。
300年後、人口5000億、というのがすごいが、マンハッタンのビルは超超高層ビルだらけであり、上下に走る乗り物が見ものだ。
もちろんテープを巻いたリー・ルーがビルから落ちる有名なシーンは迫力あるなぁ。
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後半盛り上がったところで異型のソプラノシンガーがオペラ座で歌うのはドニゼッティのルチアであると思われる。(ランメルモーアのルチア)
かなりエキセントリックでキモイシーンではあるが、聴衆をシーンとさせる迫力がある。それに彼女の両手であるがあれはコンピュータグラフィック的な拡大された奇妙さがある。
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最後のハッピーエンディングはあまりの駄作ぶりにもろ手をあげて反対する。
おわり
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