河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

カンヌのオケまできたバブル時代 1989-14

2007-02-13 21:08:00 | 音楽

1_83

来ても来なくても大勢に影響のないものまで、とにかくこのバブル期は全てのものを飲み込んでからあとで考えるみたいな、とにかく来るわ来るわ。

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40人に満たないこのような小型オケもきた。

1989111()7:00pm

オーチャード・ホール

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ビゼー/交響曲第1

プロコフィエフ/ピアノ協奏曲第4

モーツァルト/交響曲第40

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ピアノ、ミッシェル・ベロフ

フィリップ・ベンダー指揮

カンヌ管弦楽団、コート・ダジュール

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このオーケストラは1989年の111日から9日まで7回公演を行った。

日本のオケでまにあう内容だ。

あまり意味のない来日であり、街紹介、みたいな感じ。

ピアノのベロフは今ではずいぶんと変形してしまったが、1989年当時はまだ、昔の面影があった。

それにしても弾く曲がプロコフィエフでは、どこでどうやってプログラム選曲ミスをしてしまったのか、そちらの方に興味がいく。

本人が棒に興味あり、みたいなのでその影響かもしれない。

この来日ではプログラムを2種類用意してきており、他日の方はベロフが棒を振ったようだ。

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演奏会の方は全く特色のないもので、最初のビゼーにかろうじてハリのある音を少し感じたぐらいで、あとはモーツァルトまで流していく感じ。

オーチャード・ホールの完成が同年であるためホールのデモという意味合いがあっての来日公演であったのかもしれない。

正面ロビーがどこにあるのかわかりにくいホールであるが音はガチャガチャとガラスにひびがはいったような時もあるが、総じて悪くはない。

もう少しキャパが小さければブロードウエイのショーなどに適したホールである。

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