柿上猿麻呂の「花、菜園、旅」の週刊フォトニュース

自宅や菜園で栽培している花や、植物園などで撮影した花の写真を週単位で紹介

86号 ミニ盆栽もどき、バラフ

2008年03月07日 18時24分49秒 | 花、写真、家庭菜園
 ここのところ、取材で盆栽栽培家と話をし、実際に作業を見せていただく機会がありました。
 30センチほどの鉢に育ったシンパク「ミヤマビャクシン」を10センチほどの鉢に小型化したり、まだ、開花中や蕾を付けた梅の植えかえ、この時期にキンズの葉刈りなど、今までの私の園芸の知識に無い方法を見ることができました。驚いたり、怖がったり、目からウロコの日々でした。
 これから1年、取材を続ける予定です。
 私も小さな鉢植えのヤクシマノイバラのシュートを挿し木したものをT先生に見てもらいました。盆栽とは程遠いものですが針金で半懸崖の曲を付けてもらいました。幹が細く栄養失調状態だそうです。
       
            曲つけ前                 曲つけ後
 
 ミニ盆栽も面白いものだと思って、鉢棚や庭中を探して小さな木を探して「ミニ盆栽もどき」を作ってみました。
 次のものは鉢の中に植え、庭の片隅にほおって置いたケヤキに実生のクチナシが生えたものを鉢に植ええたものです。
   

 次のものは2005年秋に蒔いたイチョウが発芽したものを小鉢に植え替えました。春に芽が出るか心配です。女房に「この棒を挿したものは何」と言われました。
  
 
次は小鉢に植え、何とか枯れずにおり、草が生えて見苦しいものを鉢かえした矮性のアセビです。「吹き流し」風です。
 植え付け前  植え付け後 

 次はキンズを習ったように葉刈りをまねて、アルミ線で曲を付けてみました。
  
 いずれも盆栽を本格的にやっている人にはチャンチャラおかしいものでしょうが、自分のものとなるとなかなか可愛いものです。
 練習台になった木々は迷惑なことだったでしょう。しかし何十年後は銘木になっているかもしれません? 
 
 最近、新しい野菜として話題になっているバラフというものをネットで妻が買いました。
 バラフはアフリカ産のツルナ科で日本の海岸などに生えているツルナを大きくしたようなものです。
 葉の表面に透明なキラキラした組織があります。バラフはスワヒリ語で「氷、結晶」という意味だそうです。生の味はやや塩辛いく、ミネラルを多く含んでいるそうです。
  
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