東郷町議会議員 かどはら武志(日本共産党)

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白鳥4丁目押草団地

一般質問通告、一番乗りをめざすも2番目に

2007年11月14日 | 東郷町議会

 今日は、12月議会の一般質問通告の受付開始日でした。受付は明後日の午後4時までです。

 9月議会で、私が取り上げた項目のうち、子ども医療費無料化が山田議員と重なり、彼が質問した後に私が質問するという順番でした。同じことを後で取り上げるのは、なんだかやりづらい気がしました。山田議員は12月も子ども医療費無料化を取り上げるだろうな、と予想していたので、今度は私の方が先にやらせてもらおうと思い、8時半の受付開始前には議会事務局に行こうと、前日までに通告書を完成させていました。

 東郷町議会では、一般質問の順番は通告書提出順です。誰かより先に質問するために通告書を早く出したいとは考えないので、いつもは通告書の完成は締切日に間に合えば良いという程度に考えています。ですから、こんなに早く通告書を完成させ提出に出かけるということは、まあ、ありません。

 さて、いつもはぎりぎりまでぐずぐずして通告書の作成にかかれないのですが、今日はさっさと用事を済ませることができると、意気揚々と出かけたのですが…。

 8時20分ごろ、議会事務局に着くと山田議員がもういるではありませんか!

 彼も、今回も子ども医療費について聞くそうで、また人の後に同じテーマで質問することになります。

 私が着いたすぐ後には、橋本議員が。彼女は2番目を狙っていたそうで、「え、私が3番目? かどちゃん、何でそんなに早いの?」と聞かれてしまいました。いつもなかなか質問通告を出さない私が早く来たことが意外だったようです。橋本議員によれば、山田議員は職業柄(運送業)朝が早く、彼が一番乗りというのは織り込み済みだったそうです。

 普段ぐずぐずしている者が、急に一番を狙っても無理ですね。

 そして、山田議員、私、橋本議員が通告受付をしているとき、水川議員も来て驚いておられました。水川議員は「まあ初日にはできるか」とご自分を納得させておられました。

 さて、今日までのところ、13人が一般質問通告を済ませているそうです。これからも増えそう。日本共産党の中川議員もまだです。議会が活発になることは率直にうれしいです。

かどはら武志の一般質問項目

  1. 子どもの医療費無料制度の拡大について
  2. 国民健康保険税の均等割は子どもには賦課しないことについて提案
  3.   住民税・国保税の減免制度について
  4. 消防広域化について
  5. 一部事務組合の合理化などについて
  6. 道路や駐車場など公共用地に放置されている車両への対策について

午後からは愛知郡町議会議員大会

 愛知郡2町(東郷町、長久手町)の議会が一緒に県知事に出す意見書の審議をしました。

 その後の記念講演会では、全国町村議長会の事務局の職員を迎え、「新しいまちづくりに期待される議会・議員の役割」と題する講演を聞きました。

 地方議会の活性化について、元気になれるお話を聞くことができました。

 またご報告したいと思います。

 今日は眠いのでここまで。

 

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東郷町の情報公開の程度が改善

2007年11月13日 | 東郷町政

 東郷町のホームページで「第1回いこまい館見直し検討委員会会議録」が12日から公開されています。

 それを見ると分かることですが、委員会の発言者名が全部公開されています。

 以前は、町長の諮問機関などの議事録を見ても、委員名が非公開になっていたり、記号で置き換えられたりして、審議内容の透明性が確保されていませんでした。

 このことについて、日本共産党は町長に申し入れたり一般質問で取り上げたりするなど改善を求めてきました。町長も改善を約束しました。そして改善が目に見える形で現れました。

 会議の公開も前より積極的になっています。事前に日程や傍聴方法をホームページで知らせるようになっています。10日にあったいこまい館見直し検討委員会の2回目の会議では、数名の傍聴があったそうです。

 町政の重要事項にかかわる会議の内容が、住民に分かりやすい形で公開されれば、町政への関心も高まり、まちづくりへの前向きな意見もどんどん出されるのではないでしょうか。

 町政をより開かれたものにしていこうという現町政の姿勢は、高く評価されてよいと思います。

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文化産業まつり・社会福祉大会

2007年11月11日 | 東郷町

 朝からの雨にもかかわらず、文化産業まつりがたいへんな人出でにぎわいました。

 今年は珍しく赤旗まつりと重ならなかったので、東郷町のまつりを堪能できました。

 同時開催された社会福祉大会では、町内の事業所や社会福祉協議会、民生児童委員さんたちのブースが大盛況。特に目を引かれたのが、ローゼルジャムづくりを町内に広げようという試みの紹介コーナー。

 東郷町では児童館でローゼル栽培・ジャム作りが楽しまれていることはよく知られていますが、障害者の施設でも取り組まれているそうです。説明された方が「障害者は隙間産業に携わる、といわれるが、〝心の隙間を埋める〟ことにつながれば」ということを話されました。

 ローゼルはケナフの仲間で生長が早く、環境にも良い。また、誰でも簡単に種から育てることができる。これがまちじゅうで取り組まれれば、ローゼルが東郷町の特産品と呼べるようになるかも。今のところ、採算は厳しいそうですが。

 シルバー人材センターでも取り組めば、という意見もあるそうです。

 ときどき児童館でごちそうになっていますが、家族にも知ってもらいたくて、1ビン300円のジャムを買い求めました。 

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一刻も早い解散・総選挙を!

2007年11月09日 | 日本共産党

 今日は、中川議員と地区の宣伝カーを東郷町で使って宣伝しました。宣伝カーで流しながら政策を訴えるのも良いものです。でもやっぱりしっかりと政策を訴えようということで、いつものスーパー前で街頭演説をして締めくくりました。

 テレビのコメンテーターなどの〝国会がねじれているから法案が成立しない、国が前に進まない〟という種類の議論に腹が立っていましたが、今日はうれしいニュースが。住宅再建も含め被災者を支援する法律が、全会一致で成立しました。(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071109-00000405-yom-polなど)

 街頭演説では、この法律が全会一致で成立したことも紹介し、政治を動かすのは一部の政治家ではなく国民の声だ、と話しました。

 どの党でも合意できる法律、ましてこの法律のように国民にとって役立つ法律ならば、党利党略抜きでどんどん通すことは当然です。この法律には与党案も民主党案もありました。日本共産党も意見を持っていました。でも、国民のために急いで調整する、これは当然だと思います。

 腹が立つのは、ミソもクソも一緒にして〝法案が通らない。何をもたついてる〟式の議論。先の参院選では、消費税増税もテロ特措法延長もダメだよ、ということで与党の大敗につながりました。ならば、今国会でまさに議題になっていたテロ特措法延長も、テロ特措法が失効した後の新テロ法も通さないように野党が一致して頑張るのは当然ではありませんか。

 ここにも、小沢民主党代表が大連立の協議をしたことが批判される理由、そして反省抜きに小沢氏を慰留した民主党も民意に背いていると言わなければならない理由があると思います。

 野党が参議院で多数を占めているという条件を生かし、自民・公明を解散総選挙に追い込み、再び〝自公ノー〟の結果を出すために、日本共産党は頑張ります、と演説を締めくくりました。

〝お遊び〟でもマジメに対応するところが良いところ?

 テレビの「大田光の私が総理になったら」で、「政党の分裂・連立を禁止します」というテーマで賛否を争っていました。政党の分裂の禁止は、憲法21条で保障された結社の自由に反するので、私は反対です。もちろん、先の「大連立協議」を念頭に置いているだろうから、そんなことは問題ではないのでしょうが。

 日本共産党の山下よしき参院議員は、自民党議員らとともに「反対」の席へ。それが他の出演者らには意外だったらしく、「なぜか共産党議員も反対へ」というナレーションも入ったほど。理由を聞かれた山下議員は「一般論で聞かれたら反対ですよ」と答えたので、「共産党は他の党と組むのか」と聞かれ、「今はない。将来は…」と日本共産党の綱領の見地に基づいて説明していました。そして「孤立しているのか」と突っ込まれ…。

 番組をつくる側としては、いまのところ共産党の綱領の見地はどうでもいいでしょうから、それから山下さんはほとんど映りませんでした。

 実際、番組は一般論ではなく、今回の「大連立協議」について自民党と民主党の出演者が延々と言い合う展開に。山下さんも、最初の発言で今回のことについて怒りを表明したのだから、こういう展開になることが予想できたなら、「賛成」に回った方が良かったかも?

 民主党・社民党の議員は「賛成」の席に座って、今回のことを批判していましたよ。現に新党日本や国民新党と組んでいる民主党、過去に8党連立や自社さ連立に参加し、今も民主党と選挙協力している社民党の人がまじめに対応したなら、「政党の分裂・連立を禁止します」には賛成できないはずですが。誰も突っ込みませんでしたが。

 自民党の平沢さんも「賛成」。心底から公明党と組むのが嫌なのか?

 この番組は、極端な議題設定をして、極端な議論をさせる、まあ言ってみれば〝お遊び〟みたいなものなんだから、山下さんにも民主党や社民党議員並のあつかましさが必要だったかも?

 でもそうしないのが共産党議員らしいな、まあそれが良いところか、と思いました。

 でも、番組のパターンを読んで民主党・社民党と同じように「賛成」しといた方が、「大連立けしからん。密室協議けしからん」とたくさん話せたかも。

 山下さん本人の感想はhttp://www.yamashita-yoshiki.jp/column/column/1194343138.html

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街頭宣伝

2007年11月06日 | 日本共産党

 昼過ぎ、中川議員と後援会のメンバーといっしょに白鳥3丁目のスーパー前で街頭宣伝。

 国民そっちのけで、大連立の密談、そして辞任劇でガタガタしていますが、いま重要なことは参議院で野党が多数を占めている条件を生かして、少しでも国民の要求を実現するために野党が一致して頑張るときだ、と訴えました。

 日本共産党の政策ビラを配布しましたが、いつもより受け取りが良かったようです。

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