朝からの雨にもかかわらず、文化産業まつりがたいへんな人出でにぎわいました。
今年は珍しく赤旗まつりと重ならなかったので、東郷町のまつりを堪能できました。
同時開催された社会福祉大会では、町内の事業所や社会福祉協議会、民生児童委員さんたちのブースが大盛況。特に目を引かれたのが、ローゼルジャムづくりを町内に広げようという試みの紹介コーナー。
東郷町では児童館でローゼル栽培・ジャム作りが楽しまれていることはよく知られていますが、障害者の施設でも取り組まれているそうです。説明された方が「障害者は隙間産業に携わる、といわれるが、〝心の隙間を埋める〟ことにつながれば」ということを話されました。
ローゼルはケナフの仲間で生長が早く、環境にも良い。また、誰でも簡単に種から育てることができる。これがまちじゅうで取り組まれれば、ローゼルが東郷町の特産品と呼べるようになるかも。今のところ、採算は厳しいそうですが。
シルバー人材センターでも取り組めば、という意見もあるそうです。
ときどき児童館でごちそうになっていますが、家族にも知ってもらいたくて、1ビン300円のジャムを買い求めました。