ウィリアム・E・グリフィス「皇国」(1876年)
――どうということはない。
エドワード・S・モース「日本の住まいとその周囲」(1885年)
――モースの観察眼の犀利さと思考の緻密さはやはり群を抜いている。
ヘンリー・アダムズ「日本からの手紙」(1886年)
――当時の米国における大知識人・歴史家・作家であった著者の観察と意見はとても面白い。鎌倉の大仏を見て“おだやかな軽蔑の笑みをたたえている”と形容するところなど、奇矯に幾し。
パーシヴァル・ローエル「極東の魂」(1888年)
――日本人に個性なし。
シドニー・L・ギューリック「日本人の進化」(1903年)
――日本人に個性あり。
ラフカディオ・ハーン「神国日本」(1904年)
――案外平凡。
ジョン/アリス・デューイ「中国と日本からの手紙」(1920年)
――ちょっと振り向いてみただけの異邦人。
チヨノ・S・キヨオカ(清岡千代野)「チヨの帰国」(1935年)
――帰国子女のルーツ確認と違和感と。ちなみに著者は『武士の娘』(→2004年10月28日欄)の著者杉本鍼子の娘。
ジョゼフ・C・グルー「滞日十年」(1944年)
――抄訳。全訳が必要。
(研究社 1995年11月5刷)
――どうということはない。
エドワード・S・モース「日本の住まいとその周囲」(1885年)
――モースの観察眼の犀利さと思考の緻密さはやはり群を抜いている。
ヘンリー・アダムズ「日本からの手紙」(1886年)
――当時の米国における大知識人・歴史家・作家であった著者の観察と意見はとても面白い。鎌倉の大仏を見て“おだやかな軽蔑の笑みをたたえている”と形容するところなど、奇矯に幾し。
パーシヴァル・ローエル「極東の魂」(1888年)
――日本人に個性なし。
シドニー・L・ギューリック「日本人の進化」(1903年)
――日本人に個性あり。
ラフカディオ・ハーン「神国日本」(1904年)
――案外平凡。
ジョン/アリス・デューイ「中国と日本からの手紙」(1920年)
――ちょっと振り向いてみただけの異邦人。
チヨノ・S・キヨオカ(清岡千代野)「チヨの帰国」(1935年)
――帰国子女のルーツ確認と違和感と。ちなみに著者は『武士の娘』(→2004年10月28日欄)の著者杉本鍼子の娘。
ジョゼフ・C・グルー「滞日十年」(1944年)
――抄訳。全訳が必要。
(研究社 1995年11月5刷)