ツナさんの小部屋

団塊世代のおじさんの趣味や生活の一部を紹介します。同じ趣味を持つ人たちと交流できればうれしいと思います。

津山市景観計画(案)説明会

2015年08月17日 22時59分37秒 | まちづくり
 今夜、午後7時から標記の説明会が実施され、参加しました。

 これは、現在、津山市が制定を計画している、京都市などでも制定されているいわゆる景観条例についての説明会です。

 津山市も市内の6つの地区を「景観形成重点地区」として指定し、高さ何メートル以上の建物は建てさせないとか、壁の色はこうしろとか、家の外観はこのようにしてくれというような、言ってみれば規制を強化しようという試みです。

 市としては、平成28年の4月1日を条例制定の目途として考えているようですが、果たしてうまくいくでしょうか。

 「重要伝統的建造物群保存地区」に住む我が家及び我が町としては、この条例よりももっと厳しい国の法律が適用されるため、これが成立してもこれらの条例の適用を受けるわけではなく、関係は余りありません。

 しかしながら、この「重要伝統的建造物群保存地区」の周りの地域が該当すると言うことで、大変多くの方々が集まっていました。

 市の担当部署の係官が懇切丁寧に説明してくれましたが、聞いておられる皆さんには、少々、ピンとこなかったようで、どちらかというと的外れの質問が多かったように思います。

 いずれにしても、街の活性化を観光事業により図ろうとするならば、統一された景観はもっとも重要なファクターで有り、個人の住宅と言えども、ある程度の規制はやむを得ないものと考えています。

 ところがこういう話になると、得てして総論賛成・各論反対と言った意見が目立ち、市の担当者の人達も大変だなあと感じました。

 その次には、市がああしろこうしろというならば、それに見合う補助金を手当てしないと話しは進まないよと言う、まあ、自分本位な考え方をする人も目立ちました。

 権利意識も大切でしょうけど、私なら、そういうことを言う前に、まず、自分として何が出来るかを考えますけどねえ。


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