ツナさんの小部屋

団塊世代のおじさんの趣味や生活の一部を紹介します。同じ趣味を持つ人たちと交流できればうれしいと思います。

日本アマチュア無線連盟(JARL)慨嘆

2013年03月13日 19時06分15秒 | JARL役員の部屋
 我が輩は、長年、許された環境の中、自分の出来る範囲でアマチュア無線を楽しんでおりますが、ここ数年、JARLの役員として活動する機会を得ました。

 県支部長として2年足らず、地方本部役員として数ヶ月、地方選出社員として1年余り、そして昨年の12月19日からは、中国地方各県支部長の推薦を頂いて中国地方本部長という重責を担うことになりました。

 中国地方の会員数は3800名余りであり、役員として、この方々のアマチュア無線人生に少しでも彩りや楽しみを添えることが出来ればと、この3ヶ月無我夢中で走ってきました。

 もともとこうした役員としての活動にはほとんど興味はなく、旧社団法人の時に参加した総会における質問者のあまりの品のなさ、おそまつさに辟易して、純粋に無線に没頭していたのですが、お引き受けしたからにはとその職務を誠実に遂行し、自分なりに充実感もありました。

 しかし、ここ数年、色んな役職を経験するにつけ、この団体は同じ趣味を共通の地盤とするにもかかわらず、なぜこんなに仲が悪いのだろうと不思議に感じるようになりました。

 最初は、技術屋タイプの人達が多いため、色んな楽しみ方のあるこの世界で、相互理解が不足しているのかなあと思いましたが、どうもそれだけではないようです。

 そうこうしている内に、役員としての期間がもう4年になり、特に中国本部長を拝命してから、今までは余り縁のなかった会長や事務局の方々とも直接やりとりする機会も増えました。

 そこで見えてきたのが、JARLの抱える病巣と悪弊です。

 個人攻撃は余り好まないし、法的に問題が生じてもいけないので、細部については述べませんが、結局はJARLの保有する財産を自分に都合良く使いたいという浅ましい思惑がそこここに存在していることに気がつきました。

 JARLの改革を叫ぶグループは、かなりの勢力で存在し活発に活動していますが、やや過激な言動が災いしてかなかなか一般会員の支持を広げられないでいます。

 誠に勿体ないと思うのだが、今後はどうやらソフト路線に転向するようで何よりと思います。

 我が輩はもともと衆を頼んで行動するタイプではなく、自分と考えを同じくする人達とのゆるやかな連帯の中で自分たちの考えを主張してきました。

 だが、ここ数ヶ月の本部長としての職務を遂行するにつけ、これではいけない、これではいつまでたってもJARLの改革は進まないと思うようになりました。

 そこで、このブログをご覧のJARLの将来を憂い、真にJARLの改革を願う会員の皆さんに御願いです。

 皆さんの力を結集して、このJARLを立て直そうではありませんか。

 また、特に現役の自衛隊員及び自衛隊OBのアマチュア無線家の皆さんに御願いします。私も陸上自衛隊の通信科職種のOBです。我々自衛官が保有する組織運営能力並びに危機管理能力を、このJARLの正常化に役立てようではありませんか。

 いつも言っていることですが、JARLは我々の財産です。数は少なくなってきたけれども、これからこの世界に入ってくる若いアマチュア無線家のためにも、この組織を存続させなければなりません。

 どうかお力をお貸し下さい。

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