「YA150」の気になる作品を追いかけているわたしですが、図書室で特集を組むには数が足りません。自分は読んでいても、市立図書館から借りたものだったりしますからね。
実は最後の発注で、この本に紹介されていたものを結構入れたのです。でも、予算があるからそれほど入れられず。
中でもこの本は、読みたい作品上位だったのに、なんと品切れ重版未定! えーっ、わたしが行ってる図書館には入ってないし、検索かけても持っている図書館少ないです!
なんとかならないものかと古本屋をめぐることにしました。
そしたら、二件目で発見。しかも格安でした! 本の神様はいますね!
如月かずさ「カエルの歌姫」(講談社)。
ゴツい中三男子花咲圭吾(「ぼく」)は、かわいいものが大好き。女の子になりたかったと心密かに考えています。
そんな彼が見つけた「特技」は、女声で歌うこと。男の声も女の声も出せることを「両声類」というんだそうです。で、練習の甲斐あって非常に魅力的な歌が歌えるようになる。
「雨宮かえる」の名前で昼の放送に流された歌をめぐって、校内はすっかり夢中に!
そして、花咲はクラスメートの水瀬さんがその歌を聞くと微笑むことに気づきます。「氷姫」とあだ名される彼女のことを知りたくなって……。
修学旅行のあたりのエピソードなんてすごく楽しいですよ。
ちょっとマニアックな趣味のふたりが、本当の自分を伝えられる相手を見つけたのがハッピーだったと思います。
実は最後の発注で、この本に紹介されていたものを結構入れたのです。でも、予算があるからそれほど入れられず。
中でもこの本は、読みたい作品上位だったのに、なんと品切れ重版未定! えーっ、わたしが行ってる図書館には入ってないし、検索かけても持っている図書館少ないです!
なんとかならないものかと古本屋をめぐることにしました。
そしたら、二件目で発見。しかも格安でした! 本の神様はいますね!
如月かずさ「カエルの歌姫」(講談社)。
ゴツい中三男子花咲圭吾(「ぼく」)は、かわいいものが大好き。女の子になりたかったと心密かに考えています。
そんな彼が見つけた「特技」は、女声で歌うこと。男の声も女の声も出せることを「両声類」というんだそうです。で、練習の甲斐あって非常に魅力的な歌が歌えるようになる。
「雨宮かえる」の名前で昼の放送に流された歌をめぐって、校内はすっかり夢中に!
そして、花咲はクラスメートの水瀬さんがその歌を聞くと微笑むことに気づきます。「氷姫」とあだ名される彼女のことを知りたくなって……。
修学旅行のあたりのエピソードなんてすごく楽しいですよ。
ちょっとマニアックな趣味のふたりが、本当の自分を伝えられる相手を見つけたのがハッピーだったと思います。