イモンはスッキリした綺麗な仕上がりよりも、接着剤はみ出しているけど頑丈に組み上がった遊べる鉄道模型が好きなのでブレーキシューを切り落として残りを瞬間接着剤で取り付けて頑丈に固定する作戦を発動します。
結果、どうやってもうまく取り付けできません。集電ブラシ取付PINが邪魔で、穴を開けてかわそうとしてもうまくいきませんでした。
使い物にならなかったパーツはまだ捨てていませんが、絶対捨てるべきです。
床下機器や手摺を取り付けます。
紛らわしい長さの2つの手摺のうち、真ん中で折れている感じのダメな方が使うべき手摺でした。
脚の長さは調整してやらないと根本まで入りません。
プラ製品の別付パーツは概してそういうものです。 一切の工作が不要な製品であるべきです。「ユーザーの手で工作があった方が喜びが大きい」と主張するならば、この先の行き先方向板を貼るといった工作・・・しなくても完成しているようなプラスアルファな工作を残すべきだと思います。
一応写真撮っておきます。 2等車客室側、パネルライトは点灯させています。 だから車内がよく見えているのです。
この状態で車内から光が迸っているとなると「NG」です。 私には不快で我慢なりません。
二等車通路側、あれっ?通路との仕切りが傾いていることがわかり過ぎてしまいますね。
1・2等車客室側
こちらはパネルライトのアルミテープを20mmにまで切り詰めたものを使っています。 二等車は30mm。
やはり通路仕切りの傾きがちょっと気になります。
2等車、光源側、客室側
26.4m客車には短すぎるパネルライトですが、まあまあ善戦しています。
光源反対側、客室側
光源反対側、通路側
ここまで撮影したところで、完成取り消し差し戻し、
通路と客室の仕切りを直立させる加工をします。
プラ製品の設計で、クリアランスに余裕を持たせていないことから来る問題だと思います。
パーティングラインやバリ、湯口など様々な要素が、小さめなクリアランスでは捌ききれず、この様な結果を招きがちです。
差し戻しです。