キハ22308

2021-02-23 | 鉄道模型

エコーの曇りガラス×2を被せた姿です。 まあまあですが弱いです。 レジ袋には遠く及びません。


一つ思いついて実行してみます。

ポリカーボネイトにアルミテープを貼り、今回のLEDから浮かせた位置で光を反射して返してしまうという作戦です。

幸いLEDチップが取り付けられた基板の色が白ですからより良い感じになるかもしれません。


40mm間隔でLEDチップが配置されていますので、その位置に罫書きをして6mm角に切ったアルミテープを貼っていきます。


罫書きは保護フィルムと一緒に去ります。


セットしてみたら中央のチップにアルミテープが接近しすぎです。


パネルライトの成形見本というずるいものを利用してMPボルスターと同じ距離に保つ挟みものを接着します。


バッチリです。


乗務員室に反射光が及ぶのはまずいとみて黒いテープを貼ります。

まずい・・・という発想は鋭かったのですが、結果で言えば、チップLEDを配置した基板の車内側を抑えるだけでは不足で、基板と屋根の間にまで光が浸透してしまいました。

これは今後の課題です。


便所も干渉するので糸鋸で切断します。


IMONギヤ用の13mmゲージ用マクラバリには集電ブラシ用のネジ穴があります。 そこに付けた集電ブラシから付随側台車に配線したマッハのビニールコードです。

車内を這う配線を抑えているのは両面テープです。 ベタベタと指にくっ付きます。

マッハのビニールコードをこれにくっつけてからメンディングテープで重ねます。


自連(IMON HO-209)が付いていますが、やはり気動車は密自連です!

IMON HO-125 を3カートン?一緒に組み立てます。


各60個ずつ4種類、此処まで分けるのも大変でした。


密自連は連結器がパチンと組めてしまうのでものすごく楽です。


60個完成しました。 正確な数が入っていましたね。


今使う2つを残して58個はチャック袋に入れてしまっておきます。


室内灯はまだまだ強烈ですが、配光は断然良くなりました。


窓柱の影が全く出なくなりました。


トイレのところには北海道の路線図です。


反射を見るとこの構造がわかってしまいます。


16番に見えません(まあ13mmなのですが・・・)

OJかな?と思うほど良い作りです。


室内灯点灯中ですが問題ない感じです。

実は線路は12mmです。 傾いて乗っているのです。


これはアクリル板に載せています。

此処までやってきて「素晴らしい作り」であることを認めざるを得ません。

よくできていて、似ています。 立派です。


駆動台車の集電ブラシです。 スパイクモデルの集電ブラシです。

IMONの密自連に交換しました。

13mmに組み上げてしまうと完璧に近い良く出来た模型です。 私は与党になってしまいました。





UーTRAINS キハ22

2021-02-22 | 鉄道模型

中身の構造は一般的な構造です。

欧州的な合理的なIMONの構造にはしていません。 インテリア取付には無理がある構造です。


なかなか素晴らしいアイデアで難しい構造の問題を解決しています。


アングルの上側に第二の床板があり、全ての椅子はこの第二の床板「右」または「左」にねじ止めされています。

そして驚きの事実、椅子はロストワックス製ですごい重量!

プラにして欲しかった!

(IMONのナハ10系は、普通の椅子がプラスチック、両端だけはホワイトメタルです・・・でも現在は全部プラにしているかもしれません)

ロストワックス製なので形が全て違います。 製法の種類としては一番安い早い方法なのです。 ロストワックスというものにはピンからキリまでありますので。


トイレが配線隠しスペースとして利用されています。

この時点ではすでに配線が一つ断線しています! 開けた瞬間ですね。


やはりLEDチップを配置しているもの自体が基板になっています。 IMONパネルライトへの交換は無理です。


クロスシート終端部に室内色を入れます。 

車内仕切りから近いのは粘着フィルム=長い帯=IMONキハ58系車内が塗られていないので窓下に貼るカラー粘着フィルム・・・ただし買った全量をこの短冊に切ってしまったので幅が足りていない。

エナメル「フラットフレッシュ」椅子がロストなので不定形で肌が荒れているので厳しいかな。

IMONのパーツ袋、着ればなんぼでもあります・・・これにします。


フラットアースは激しく目立つ緑の基板に塗ります。 まだ断線には気が付いていません。 なんまいだなんまいだ


レジ袋をパネルライトに貼る事を30年ほど前からやってきています。

それで具合の良いレジ袋は分解して大量に備蓄されています。

それが不要なIMONパネルライトが今はありますが、こんなことに備えてとってあったものが使えるかな?と思いました。
しかし、LEDチップに近すぎるので発熱が心配でせっかく準備したのに取りやめます。捨てます。

代わりにエコーモデルの曇りガラスを2枚重ねにしてLEDの下に浮かせて取り付けます。

MPギヤ用のボルスターの厚み分だけ浮かせます。


パネルライトと共締めでM2×6mmビス使用。


椅子を再組み付けしました。


iMONギヤ、13mmにしちゃいます。

第一この台車は既に13mm用の枕ばねをつけているのではないでしょうか????

16番用の台車としては格好が良すぎます。


左IMONギヤ、右ACEギヤ。

IMONギヤは中央軸をモーターが多数採用している径1.5mmのステンレス棒を使っています。

ACEギヤはMPギヤのデッドコピーで進歩をしていません。

IMONギヤは前側の台車を駆動した場合、中央の軸が目立つことを嫌って焼結メタルを極力隠すような成形を考えています。 後から作ったACEギヤにその発想は無かった。

そしてもちろんスラストワッシャによる焼き付き防止の仕組みが何よりも大きな違いです。

此処数年来セラミックグリスからベルハンマーに充填材も変えています。


イモンはこの瞬間断線に気がつきました。


しょうがないのでリード線を剥いて、もう一台のキハ22を観察して正しい位置にはんだ付けするつもりです。


今日はまだ車輪も無いので諦めて寝ます。 まだ2時台です!やった!






Uートレイン キハ22

2021-02-21 | 鉄道模型

最近社内情報として評価が高いUートレインの製品を買ってきました。 キハ22です。

私が黙っていられない車両です。


手すりステップ表現など綺麗ですが、トイレの窓セルが剥がれかかtっています。 まさか開いている表現?

満州を知ってしまうと北海道は所詮満州と東京のど真ん中くらいと思いますが、それでも冬仕様ですからトイレ窓も開けるわけがないです。


梯子やエアタンク、シリンダーなど黒塗りでなくてはいけないところがグレーです。 IMONのキハ58系同様塗装しなくてはなりません。


室内灯チェックです。 なんと動力カットが可能です。 観賞用? それだったら13mmで製品化した方が良いのでは?


こうしてみるとIMONパネルライトとあまり変わらないですが、明るすぎます。

時折訴えますが、昼間太陽光の中の姿が室内照明の中の鉄道模型なのです。 鉄道模型は太陽光の中で走らせません。

室内照明の中で走らせる時室内灯が明るく見えたら「アウト」です。 そんな鉄道車両はありません。

ただ、チップLEDを基板に並べると軽くて超安価に室内灯が実現します。  それに負けてしまっているのが今の鉄道模型です。 残念な限りです。


床に基板が見えてしまっています。 後で塗装します。

車体のディティールはいい感じに丁寧に作ってあるのに何故?


そして「窓柱の影」と言うのがこれです。 昔の鉄道模型です。

これではムードも何もないです。 解決策としてはIMONのパネルライトに交換できれば大丈夫ですが。

IMONのパネルライトの重要ポイントは「ちらつかない」という事です。

鉄道模型は走らせて遊ぶものだからです。

チラついてしまったらチャチな鉄道模型になってしまいます。

ここ10年少々のIMONの模型は室内灯はちらつきません。

高いから当たり前? でも2000円で分売しています。


窓柱の影が出るIMONの模型があるなと思って出したらものすごく暗いです。


【たから】号のヨ5000です。 テールマークの明るさに合わせて特別暗くしているかもしれません。

遊んでる暇はないので前を向いて進みます。


ところで、この重量です。

今のIMONのM車で240g、T車なら170gです。

いかにでかい『J』ゲージといえ、めちゃくちゃな重さです。

鉄道模型は走ってなんぼです。 足回りがいかれてしまいます。

エンドウのMPギヤやカツミのACEギヤを使うくらいだから走りにこだわっていないことはすぐわかりますが、MPの様なギアを使う場合、ウォームギアがメタルと激しく擦れるのが避けられない構造なのです。

IMONギヤの場合はスラストワッシャーを何枚も入れることで摩耗を避けていますが、それでも軽量化は長く価値を維持して走らせるためには重要なことです。

JAMの夜間運転にキハ58とキハ82が登場しないことはみなさん知っているかと思います。

あれはエンドウ製MPギアなのです。

限界を知ったからIMONギヤを開発したのです。 今ではFMギアにもスラストワッシャが入っています。


分解していきます。 深い整備、加工屋が可能な作りに好感が持てます。


非動力側の台車を分解して驚愕です!

ピヴォット軸です。

動力車は安定した集電や台車枠の互換性などから両台車プレーンが常識ですが、PVとは。

この大重量、天賞堂のむかしのC53とかED機関車並です。

台車は日光製らしいです。 ところが車軸は日光ではなさそうです。

日光の謝辞喜雨先端はもっと鋭利です。 フランジの形状も怪しげです。 日本形アメリカ形NMRA式ではない、やや欧州っぽい形状です。

日本以外、韓国あたりの製造では洋白が手に入り辛いので黒染め車輪ができなかったりします。

中国なら欧州型がまずほとんど黒車輪ですから簡単に手に入りそうですが。

Uートレインが今どきちょっと恥ずかしい白車輪なのはそう言う事情が絡んでいるのかもしれません。


バックゲージが怖そうなので測ってみます。

日本形16番においてバックゲージの安全な範囲がどの辺なのか分かってはいませんが。


2両ありますので両方ともエンメル色差し後黒の服付けをします。


お湯で缶を温めるノウハウができたので缶スプレーで戦います。

今、より大衆向けの傾向にある天賞堂がきちっと鉄部を黒くしている中で、韓国中国で作る手が混んだブラスの製品群が白車輪というのは納得できません

まあ、それを言ってはおしまいよ!と言う部分で言うならば16番で作ると言うことは足回りはあまり気にしていないと言うことかなと思います。

今日も3:50

此処のところますますひどいです。




落胆して気力なし

2021-02-20 | 鉄道模型

バイエルン王国鉄道の客車、最後は荷物車・・・と思いましたが、そもそも荷物車は電灯が必須かというと当時は怪しいからか台車からの集電もなく、取り付けはあっさりやめました。

荷物車に室内灯
IMONでは点灯していない事が正解とみて取り付けてきませんでした。
窓配置の面白さから言うならば点灯させたほうが「面白い」というかサービス精神として「良し」とも思うのですがまだ悩んでいます。

室内灯。

そもそも走らせるとチラつくような室内灯が付いていた方が良いのかどうかも「?マーク」です。

IMON以外の室内灯は「アウト」かなと思います。


編成箱に入れました。

それにしても一つとして同じ長さの車体が無いことにびっくりです。 サロンカーも違いますし。

欧州旧型車にピッタリかと思いましたが、ステップが出っ張っていることと車体幅も意外に大きいとみて16番用の金箱を使ってみましたが、やはりブカブカでした。

難しいところです。

ドイツ形欧州形に逃げ込んでいましたがタネが尽きて日本形に戻ります。

しかし、あまりにも多くの課題にがっかりして手が付きません。




バイエルンへの道を行きます。

2021-02-19 | ノンジャンル

1両目1・2等車です。


光源寄りの部屋が明るすぎたので調整しました。


光源は向こう側です。


通路側、非光源側


通路側光源側


日照りが続いた後、何ヶ月ぶりのまとまった雨で池が復活しましたが、また日照りで消滅しそうです。


渋谷、スペイン坂


そう、ここは仲間の半田美樹がアルバイトしていた居酒屋のあった場所です。 半田美樹は身長147cmの可愛い娘でした。 今連絡が取れなくなっていて困っています。


渋谷はそれなりの人出でした。


コロナで打撃を受けたのは東京ではダントツに渋谷です。


バイエルン2両目、1・2・3等車 穴を開けてカバーしようとしていますが、2、4、7番目のコンパートメントが穴で光を通しているところです。


こちら光源の反対側


通路側の非光源側


通路側の光源側


バイエルン3両目、3等車は此処だけ一つ穴を使います。


光らせて穴を見たところです。

まあまあですがやはり多少暗いです。


光源側、一番手前と一番奥が2つだけあるコンパートメントです。


非光源側


非光源側、通路側


光源側、通路側。

しゃにむに戦っていますがまだ終わりません。 後一両!