オリエント急行客車・SKODA(シコダ)EL

2021-02-08 | 鉄道模型

重要な配線をしました。 準備万端整えて朝(私の朝一イコール昼過ぎ)の作業です。


スーパーキャパシタへの配線はスペースが無いのでこの様にします。 JZのクシェット等に使った作戦です。


配線の可不可を確かめるテスト通電です。


光漏れを確かめます。 ランプシェードが光っていますが隙間から光が漏れていますのでアルミテープやキムワイプの細片を押し込んで光漏れを防ぎます。

ここで強烈に感じるのはIMON【北斗星】グランシャリオの出来の良さです。

光を導く棒の、光を取り出す傷を付けますが、その傷の浅い深いと、その本数で完璧に同じ光度になる様に作ってあります。 光漏れが完璧に無い事も含めてすごいものだと思います。


パネルライトの固定は接着です。

昔々イモンが一番使ったのはエンドウのパネルライトでした。 しかし、その重さに泣かされてきました。

ゆえにIMONのパネルライトは軽量にできています。


上から屋根を被せれば完成です。


取り外し式の屋根の、骨組みの上にライトが来るのではやはり暗いです。 問題は車端部です。


「この作りだと手前だけが光って奥は届かないな」と想像しましたが、想像より悪いです。


まあポリウレタン銅線を断線させずにちゃんと点灯しているから「良かった」というべきです。


中央付近の見た感じです。


下から覗き込んだ姿です。


「なんちゃって形式写真」も撮っておきます。


左頭です。


PIKOの新製品です。

これまた実はチムニーで買いました。

PIKOは現在も元気が良いです。

東ドイツに何度も訪れていた時(40~45年前頃)東ドイツには2つのメーカーがありました。 PIKOとシヒトです。 そのころも西ドイツではPIKOがハバを効かしていてドイツ人は英国のPECOの事を「ペコ」と呼んでおり、ドイツ人などからPECOは「ピイコ」と発音しない様にと注意されたものです。


PIKOはなんでも中国に自社工場を作ったのだそうです。

そしてこの機関車!SKODA(シコダ)です。

当時のチェコスロバキアは何度か訪れていますが、全く国鉄は撮っていません。

私は35ミリを持っていかなかった・・・撮った瞬間に強烈なシャッター音が響き渡るPENTAX6×7を2台持って行っていたから簡単には出し難かった・・・01を撮りに来たのにこんな途中で捕まったら台無し!と思っていたのです。

今ネガを見るとブラチスラバとプラハで僅かに紫電を撮っていました。各1枚程度・・・・なんとしょぼい。


こんな感じ


この様な収納方法はメルクリンから始まったのだそうです。 私はすぐ「ケーダー社」を想像してしまいますが。


この機関車!まさに金魚鉢です。


箱のこんなところに手紙が、じゃなくて説明書が入っています。


片側の頭を非連結サイドとして仕上げますので説明書に従ってビス②本で上下分離します。


添付されているパーツ類です。

常に先頭として使う側はカプラーを取付不能な、カプラーと合わせて首を振るものではないスカートに取り替えます。


パーツ取り付け中。

Roco、アクメ等と違ってヤスってつける必要は皆無、逆になくなりそうなので瞬間接着剤で固定しながら取り付けていきます。


連結側はRocoのカプラーに交換しました。

パンタグラフ、片方は力強く跳ね上がりますが、もう片方は架線がなくても丁度良い高さに止められる作りです。

素晴らしい!


水中眼鏡に負けない凄い面相の機関車をガッチリ撮ります。 まあ深度合成ですが。


赤い星がすごい感覚です。


こちら側が公式側かな。


顔が素敵。


どうですか?


この御面相、何度撮っても快感です。