LSモデルのオリエント客車一つ手を出してみます。
説明書です。 チムニーさんで、これも「命懸けの分解」だと聞いています。
箱を開けるとこういう眺めです。 布?メガネ拭き? ともかくこの布は引っ掛かるらしく、車体中央のエンブレムのところはビニールで日かからない様にしています。
IMONの場合はビニールと車体の間の保護用の紙がディティールに引っかかるので紙をやめてハイテククロスに直したばかりです。
格好は最高ですがこの布は原価30円位の安いメガネ拭きの類と思います。 しかも少し寸足らず気味。 値段が違いますがIMONのハイテククロスは原価で百円の桁です。
1/87のナハネ20と並べてみます。
なるほど車体断面は同じ位です。
車輪径は11.43もあります。
ホイールベースは28.62mm
いずれオリエント急行客車はTR47に履き替えられて日本の線路上にやってくるのです。
右はIMONのTRー47 この様な場面を雑誌上で見ました。
もうだめか?諦めて引き返すか?という場面を乗り越えて徐々に分解していきます。
インテリアと床板の分解がまた大変でした。
なんとか分解できました。
将来のTRー47履き替えのためのデータを取ることも一つの目的です。 マクラバリ高さで2mm違います。 そして車体の穴は(火山の火口)径3.2mmでした。
お遊びで室内灯を仕込んでみます。
スパイクモデルの集電ブラシを使います。 厚み0.1mmです。
屋根裏のバリをキサゲハケで平にしてからアルミテープを貼ります。
貼ってから周辺部を修正液で白くしたりします。
何しろ初体験なので色々考えながら作業しなければなりません。
テーブル上のランプシェードに光を入れられる様に工夫されていますのでやってみます。
IMONのQV009「1208」ですが、爪楊枝のお尻の部分を切り取り、ゴム系クリアと瞬間接着剤で固めます
左右2列の照明にLEDセットしました。
床板と室内インテリアを固定します。 パチン!と
インテリア上部に付けるパネルライトから配線を床下まで届かせます。 光は見えていますが難しく苦労しました。
床板インテリアに車体を嵌めます。 穴を通したリード線にはマスキングテープで戻らない様にしてから作業します。
組み付けは分解の1/3の労力ですが、作業に集中できないと壊すかもしれないので注意深く行きます。
台車に差し込みます。
ビス留め成功!
ビスを使うこの方法が段違いにスマートですね。
肝心の作業は明日にします。
スーパーキャパシタへランプシェードは直接配線するつもりです。