goo blog サービス終了のお知らせ 

 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■イエスさまを十字架につけたのはだれか /羽鳥頼和

2011年04月09日 | Weblog
2011/4/9放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 今日から土曜日を担当します羽鳥頼和です。よろしくお願いします。

 五旬節というユダヤのお祭りの時、エルサレムに集まってきた多くの人々に向かってペテロはイエス・キリストの事を話しました。ペテロはこのように言いました。
 「皆さん。イエス様は神様によって遣わされた救い主です。しかしこの救い主であるイエス様は十字架にかけられて死んでしまいました。実はそのことも神様のご計画だったのです。ですから神様は死んでしまったイエス様をよみがえらせました。」 そして最後にペテロは言いました。「すべての人々はこのことをはっきりと知らなければなりません。すなわち神様が真の救い主とされたこのイエス様をあなたがたは十字架につけたのです。」 人々はこれを聞いて心を刺され、ぺテロに「私たちはどうしたらよいでしょうか」と言いました。そこで、ペテロは彼らに答えました。「悔い改めなさい。そしてそれぞれ罪を赦していただくために、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。」 そしてその日3000人の人がイエス様を救いにしと信じて、教会の一員になったのです。

 この人たちと同じように、「あなたがイエス様を十字架につけたのです」ということばに心刺された人がいます。それはオランダの画家レンブラントです。彼は1633年に『十字架を立てる』という題の絵を描きました。その絵はローマ兵たちがイエス様を張り付けにした十字架を立てようとしているところを書いたものです。その絵の中心には、青いベレー帽をかぶった男が十字架を立てています。実はその男こそレンブラント自身なのです。レンブラントは自分をイエスの十字架を立てている張本人として描いているのです。そしてこの絵を見る人々に、自分の罪がキリストを十字架につけてしまったことを見るように、と語っているのです。

 聖書はイエス様を十字架につけたのが自分の罪であることに気づいたら、悔い改めてバプテスマを受けなさいと勧めているのです。バプテスマとは洗礼とも言われ、イエス様を救い主と信じ、教会の一員となって信仰を持って歩むことを告白することです。あなたも神様による救いを得るために、ぜひお近くのキリスト教会へいらっしゃってください。

  ( PBA制作「世の光」2011.4.9放送でのお話より )

***

このサイトは URL名として
 http://yonohikari.biblica.info 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


***

東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

***
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ■祈りの手 /岩井基雄  | トップ | ■思い煩い /関根弘興  »