♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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「世の光」を文字で 

■ユダの悔い改めと覚悟 / 岩井基雄

2018年04月16日 | Weblog
2018/3/12放送

 世の光の時間です。お元気ですか? 岩井基雄です。
 月の第二週の月曜日は旧約聖書に登場するヨセフの人生について学んでいます。

 かつてイスラエルでヨセフへの妬みが兄たちの中で殺意にまで発展した時、彼を殺害しようと計画を留めたのは長男ルベンでした。そのルベンがいない間に、ヨセフを売ろうと持ちかけたのは四男のユダだったのです。更にユダには道徳的な問題もあり、聖書はそれを隠すことなく創世記38章で明確に記しています。弟ヨセフがどうなったか、ユダはずって気になっていたことでしょう。私たちは様々な失敗を抱えながら歩みます。イスラエルにも飢饉が及び、穀物を求めてきた兄たちにヨセフはあえてスパイとしての疑いを懸け、監禁所に入れます。エジプトの大臣から末の弟ベニヤミンを連れて来るよう要求された時、兄たちはヨセフのことを思い出し、彼に対する罪を認め、神の前に悔い改めたのです。解放された彼らはイスラエルに戻り、父ヤコブにことの次第を話しますが、ベニヤミンを連れて行くとの求めに父ヤコブは躊躇します。しかしここであのユダが父ヤコブに語りました。「私自身があの子の保証人となります。私が責任を負います。もしも、お父さんのもとに連れ帰らず、あなたの前にあの子を立たせなかったら、私は一生あなたの前に罪ある者となります。」 旧約聖書 創世記43章9節 (新改訳2017)

ユダはベニヤミンの全責任を引き受けると父に約束したのです。それはユダの覚悟の強さを表していましたし、彼にとっても恵みの転機だったのかもしれませんね。失敗を重ねたユダでした。しかし彼は神と父の前にベニヤミンを守ると誓うのです。そこには弟ヨセフを守らなかったことへの悔い改めもあったかもしれません。

 後にこのユダの部族からイスラエルの王ダビデが誕生し、救い主キリストもこのユダの家系から生まれることになります。神の恵みと憐れみの深さを思います。失敗や過ちを繰り返す者をも神様は愛し、取り扱い、悔い改めに導き、そして愛のわざのために用いてくださるのです。あなたも方向を変えて、人々への真実と愛のために歩む者とされませんか? 神様はあなたの悔い改めと真実への決断を待っていてくださいます。

        PBA制作「世の光」2018.3.12放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。
こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし、日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。
PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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