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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■ほしいだけ分けられた

2004年12月29日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でしょうか。羽鳥 明です。
 さ、今日の世の光は、まず皆様からのお便りの紹介です。京都府にお住まいの鮫島ふく子さんからいただきました。

 毎朝4時半にお話しを聞いて、自分を反省しつつ生活しております。私の一日は世の光の教えを聞いてから出発です。

 まことに早くて申し訳ないと思いますが、こんな朝早くも毎朝聞いていてくださることを感謝をいたします。

 さ、今日の約束のことばです。今日はヨハネの福音書6章の11節、「彼らに欲しいだけ分けられた。」です。

 この短いことばだけでは分らないと思いますので、背景を説明します。イエス・キリストの後を慕って五千人以上の人々が寂しい所までついてきました。あたりには店も一軒もない寂しい所です。一同が熱心にイエス・キリストのお話しを聞いておりました。しかしついに人々のお腹が空いてペコペコです。イエスは弟子たちに、「あなたがたが食べさせてやりなさい。」 とんでもない。たといパンを買う店があっても五千人分どうしてお金が足りましょう。すると一人の子どもが五つのパンと二匹の魚のお弁当を差し出しました。それを受け取ってイエス様に渡しまして、「こんなちっぽけでは何にもならないでしょう。」と言いました。すると、イエスはその五つのパンと二匹の魚を天に差し上げて父なる神に感謝のお祈りを捧げます。それから、たった五つのパンと二匹の魚を五千人の人たちに分けはじめました。次から次へとパンと魚が途切れないで増えて、全部の人がたらふく食べて、余ったものを集めたら、十二のかごにいっぱいだったというイエス・キリストの奇跡の話なのですね。

 イエス・キリストは人々の必要を知っておられます。人は食べ物や着物や家やお金や地位や名誉を欲しがります。が、人間の一番必要なものは何か、良く知っていらっしゃるイエス様は、私たちの求めに応じて溢れるように与えてくださる、備えてくださるのです。

 今日の約束のことば 「彼らにほしいだけ分けられた。
 ヨハネの福音書6章11節のことばです。

ではまた聞いてください。
 (PBA制作「世の光」12/29放送でのお話しより )

*****

さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係では分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。また、近くの教会も紹介してくれるとの事。気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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