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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■生きている間に

2010年12月02日 | Weblog
2010/12/2放送

 世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。 今日のバイブルメッセージは「 生きている間に」です。 それでは伝道者の書9章5節から読んでみましょう。
 
 「生きている者は自分が死ぬことを知っているが、死んだ者は何も知らない。彼らにはもはや何の報いもなく、彼らの呼び名も忘れられる。

 人間にとって死は自然なものです。 それは必ず起こる事であって避けることのできないものですねえ。 ですから死に対する備えを私たちはどこかで考えていかなくてはならないものですね。

 最近は、自分の葬儀を考える、そんなことが流行っているとも聞きます。 身辺整理をして身軽な生活をするのみならず、遺書を書いておいて自分の葬儀のあり方をちゃんと決めておくのだそうです。 確かにそういうことも大切かもしれませんね。 しかし、死そのものを受け入れられる備えができているかどうか。 それも大切なことのように思います。 

 あるクリスチャンが病気の伴侶を亡くした際に、最大の慰めはその伴侶が意識混濁に陥る前に神のことばを分かち合い、互いに天国の希望を語り合うことができたことだ、と語ってくれたことがあります。  そのように死後の復活の希望を語り合うことができて、来るべき世について夫婦で納得しあうことができた。 それがどれほど一人残された自分自身にとって慰めになり励ましになったか、というのです。 

 確かに死に対する最良の備えは主イエス・キリストにある永遠のいのちの賜物を自分のものとして受けることです。 それはイエス様の十字架を自分の罪の赦しのためであると信じること、またイエスの復活が私たちに新しいいのちを得させる力であると信じることによるのです。 信仰によってキリストのいのちの恵みに与って、死を終わりではなく永遠に至る門として受けとめていきたいものですね。

 イエス様を信じましょう。

  ( PBA制作「世の光」2010.12.2放送でのお話より )

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書
通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくは
PBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっ
そり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大
抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なし
でもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹
介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblica.info 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。

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