世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか。 福井 誠です。 今日のバイブル・メッセージは「永遠のいのちを得る」です。
それでは聖書の中のヨハネの福音書17章3節から読んでみましょう。
「その永遠のいのちとは、彼らが唯一のまことの神であるあなたと、あなたの遣わされたイエス・キリストとを知ることです。」
「永遠のいのち」ということばに皆さんはどんなことを考えるでしょうか。 永遠のいのちとは何でしょう。 それは長い命ではないか、と考える人もいるでしょう。 この世だけではない、あの世でも生きられる命だ、という訳ですねえ。 皆さんはそんな命が欲しいと思いますか、どうでしょう? 欲しいと思う人がいる一方で、いや、ただ長く生きられるだけの命なんて欲しくないと思う人もいるのではないでしょうか。 確かに自分の弱さや欠点を引きずったまま長く生きるというのは大変なことですねえ。
ところで聖書は「永遠のいのち」ということばを使いますが、それはただ長い命について言っている訳ではありません。「永遠のいのちとは、彼らが唯一のまことの神であるあなたと、あなたの遣わされたイエス・キリストとを知ることです。」とあります。
神様を知ることそしてイエス・キリストを知ることが永遠のいのちだ、というのです。
実際にイエス・キリストに出会うことがなければ、私は自分の人生の中で神様という存在について深く突っ込んで考えることはなかったと思います。 しかし聖書を読んでイエス・キリストに出会って、この世には唯一のまことの神がおられるということを知るようになりました。 そしてその神はこの宇宙をお造りになり、人や地上のすべてを造られた力あるお方、天地万物のすべてを支配しておられるお方なのだ、と分かるようになりました。 しかもその神は天の高い所から人間の営みをただ眺めておられるお方ではありません。 この私を愛し、私の生活に深く関わり、私のために最善を為してくださるお方であることを味わ知るようになりました。 生ける神の力がそして支配が、私の生活に現わされているのです。
神を知ることは私たちの人生を大きく変え、私たちの人生を想像以上に豊かにします。 この世のいのちが力を失う時、永遠のいのちは私たちに希望を与え、力を与えてくれます。
ぜひ聖書を読み、お近くの教会へ行って、この人生を豊かにするいのちを見い出していただきたいと思います。
(PBA制作「世の光」2009.5.14放送でのお話しより)
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