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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■わたしがあなたがたの神となる / 羽鳥頼和

2020年04月25日 | Weblog

2020/2/29放送
世の光の時間です。おはようございます。羽鳥頼和です。

 聖書の神は厳しいお方です。神は十戒などの戒めを人に与え、それを守り行わないと厳しく裁かれる、そう聞くと私たちは聖書の神は血も涙もない冷酷なお方とイメージします。本当に神はすぐに怒り、人を裁くような冷酷なお方なのでしょうか? 今日は旧約聖書のレビ記26章からそのことを確かめたいと思います。

 レビ記の26章1節で神はこのように命じられました。
 「あなたがたは自分のために偶像を造ってはならない。
 そしてその次に、
 「わたしの命令を守るならわたしはあなたに祝福を与える」
 と約束しておられます。(参照3節~)

 神は三つの祝福を与えると約束されました。それは豊かな作物、住む土地の平和、そして子供をたくさん与えるという約束です。それで人はそこに安らかに豊かに住むことができるのです。そしてさらに約束されたのは、神と人との良い関係でした。
 「わたしはあなた方の神となり、あなたがたはわたしの民となるのでわたしはあなた方を嫌って退けたりはしない」(参照11節、12節)
 そして神は、命令を守らないならばどうするか、非常に長く語っておられます。
 命令を守らなかった場合、作物の不作、病気や敵の略奪などで懲らしめる、と語られます。それでも命令を守らないなら、また懲らしめる、と語られています。このように命令を守らないなら懲らしめる、ということが5回も続くのです。
 そして5回目の懲らしめの後、懲らしめられた彼らが自分の罪を告白し、わたしにへりくだるなら、わたしはあなたとの約束を思い出す、と言われているのです(参照45節)。つまり神は、言うことを聞かない人々を悔い改めに導くために懲らしめるのです。そして人を改心へと導き、祝福を与えようとされているのです。

 旧約聖書のイザヤ書9章7節はこのように、なんとか人を救おうとされる神の救いのことをこのように語っています。
 「今よりとこしえまで。万軍の主の熱心がこれを成し遂げる。

 明日は日曜日です。救いを与えてくださる神に会うために、お近くのキリスト教会にいらしてください。

 (PBA制作「世の光」 2020.2.29放送でのお話より )
 
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が使えます。。携帯からもこのURLでどうぞ。

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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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