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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■神の前に戦うとは / 板倉邦雄

2017年08月29日 | Weblog
2017/7/25放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。今日は「神の前に戦うとは」という題でお話ししましょう。今日の民数記の32章には「主(神)の前に」と言うことばが6回も出てきます。神の前に戦うとはどういうことかを考えましょう。

 さて、イスラエルの人々と指導者モーセの心をくじいてしまったことに気づき、反省したガド族とルベン族の人々はモーセの所へ進み出て言いました。「私たちはこのギリアデの地ヨルダン川の東にありますの地に子どもたちのために町を建てたいのです。ですから私たちは彼らを約束の地カナンに導いて行きます。ただ私たちの子どもたちでこの現地の住民から害を受けないため、堅固な町々に住まわせておきたいのです。私たちはイスラエルの人々が部族毎に相続地を受けるまでは家には帰りません。」 (民数記32章16-18節参照)

 モーセは彼らに答えました。「もしあなたがたがそのように実行し皆武装して神の前に行って戦い、神がその敵をご自分の前から追い払われてカナンの国が神の前に征服された後帰って来るならばあなたがたは神の前にも人々の前にも非難されることはないであろう。そしてギレアデの地は神の前にあなたがたの所有となるでしょう。しかし、そうしないなら、あなたがたは神に向かって罪を犯した者となり、その罪は必ずその身に及ぶことを知らなければならない。あなたがたは約束したことは行わなければならない。」(民数記32章20-24節参照)

 神の前に戦うということはどういうことでしょうか。まず家族を守るために戦うということが分ります。家族を守るということは同じ仲間と共に苦楽を共にして戦うということを意味していましたねえ。そして何よりも私たちの人生と生活の戦いの大将は主という名の神様であることを忘れないことです。この主なる神様を信じて戦い抜いて参りましょう。

 聖書のことばです。
 「わたしたちの信仰こそ、世に勝たしめた勝利の力である。
  世に勝つ者はだれか。イエスを神の子と信じる者ではないか。

         第一ヨハネの手紙 5章4節と5節

  (PBA制作「世の光」2017.7.25放送でのお話より )

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