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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■唯一の道筋 -4 / 大嶋重徳

2017年04月27日 | Weblog
2017/4/27放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 大嶋重徳です。今月はキリスト教会のイースターと呼ばれる大切な日がありました。そこでキリスト教信仰の中心であるイエス・キリストの十字架と復活についてお話ししたいと思います。

 聖書にはこうあります。
 「 私はキリストとともに十字架につけられました。もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。」(ガラテヤ人への手紙2章20節)

 イエス様の十字架の血が流された時、私自身の罪も完全に死んだのだ、と。私は中途半端に罪の中に生きているままではない。古い自分の罪は完全に死んで、今新しくされた自分がイエス様の復活とともに生き返ったのです。イースターにおいて復活されたキリストが私たちと共にいてくださり、今神様に近づくことができるようにしてくださり、イエス様と共に私たちが神様の前に出ていることができるようになったのです。

 そうであるならば、私たちがこのイースターの時期にこそ大切になすべきこととは、イエス様の十字架の赦しを信じ、自分の罪を悔い改めて、神様の前に赦されに出て行くことをやめないということです。時に、私たちは自分の罪に浸ってしまって、イエス様の十字架を遠くから眺めて、赦されるために十字架の前に出ていかないということがあります。しかし、大切なことは、何度も何度も赦されに出て行くのです。なぜなら、完全なるいけにえがイエス様という完全な祭司によって捧げられているのですから。もう神の前に出ることを躊躇する必要はないのです。私たちに必要なことは、その神様の前に出るための悔い改めを遅くしてはいけないということです。もう神様の救いを受けることのできる門は完全に開いているのです。何の準備も、何の人間の努力が必要なのでもはなく、私たちはイエス様のしてくださったことを感謝して受け取るのです。

 私たちが神様の前で言えるのは二つのことばだけではないかと思います。一つは「まじすか」ということばです。「こんな罪人ですよ、いいんですか? マジっすか?」 もう一つは「あざーす」です。ありがとうございます、と言ってこの赦しをイエス様から受け取るのです。私たちの人間のいかなる努力でも到達することのできなかった救いをイエス様が成し遂げてくださったのですから受け取らないことは余りにももったいないことなのです。あなたもそれをこのイースターの4月に受け取って欲しいと思います。

  ( PBA制作「世の光」2017.4.27放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。


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このサイトは URL名として  http://yonohikari.biblica.info  が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。



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