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『原発洗脳』抜粋その6(終)

2014-04-14 07:51:32 | 原発

 『原発洗脳』(苫米地英人 日本文芸社)からの抜粋です。

●ウランは天然ガスより早く枯渇する
 天然ウランは、無尽蔵にあるわけではなく、いずれ枯渇します。
 全世界のウランの埋蔵量は、30年とも80年とも言われます。
 ウラン資源が何十年か後には枯渇するのですから。原発の代替エネルギーを考えることは必要不可欠なことです。
 太陽光、風力、地熱など、自然エネルギーの開発を進めるとともに、当面の間は、天然ガスなどを利用したエネルギー施策をとっていけば、「脱原発」は十分に可能であり、ウラン資源の枯渇にも対応できるのです。

●“再生可能エネルギー”の中の“新エネルギー”の例
  ◎発電分野……ソーラー(太陽光)発電
                風力発電
         バイオマス発電
         中小規模水力発電
                地熱発電
 ◎熱利用分野…太陽熱利用
                温度差熱利用
                バイオマス熱利用
        雪氷熱利用

 (日本には)エネルギーがないのではなく、単に、効率的な取り出し方が見つかっていないだけです。取り出し方さえ開発すれば、日本列島の地下、日本の海域の地下から、膨大な新エネルギーを取り出すことができます。

 日本にはエネルギーがいっぱいあるじゃん! 取り出し方、使い方の開発を進めようよ。
  日本は海に囲まれている火山列島だから、潮力発電と地熱発電にはもってこいだと聞いたことがあるんだけどなあ。

 この本で苫米地さんは、
・原発はアメリカの戦略の一環として利用・管理されているけど、国民の総意で「脱原発」の決意を示せば脱原発できる。
・原発がなくても、日本には利用できるエネルギーがたくさんあるからそれを利用できるようにすればよい。
ということを教えてくれています。アメリカのことなどはホントかなあと思ったけど、福島第一原発がだめになったときのアメリカの素早い対応を思い出して納得しちゃった。
 参考になることがたくさんあると思います。