シャンプーです！ 虐待じゃないですからね！

武蔵浦和“ふうるふうる”のたらです。
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　昨日犬のハルトをシャンプーしました。
　ハルちゃんは家の中で暮らし、毎日ブラッシングして時々ドライシャンプーしているのできれいなのですが、夏になると「さてシャンプーしなくちゃ」と思うんです。
　ハルちゃんにとっては受難の夏ですな。

　若いころに比べて暴れなくなりましたが、シャンプー中は悲痛な泣き声と吠え声で、事情を知らない人が聞いたら「絶対虐待してる！」と通報されるだろうくらいの騒ぎになります。
　ご近所の皆様、お騒がせしてすみません。我慢してくださってありがとうございます。

　お風呂場から解放されると家の中をすごい勢いで駆けまわり、「大変だったんだ！」をアピール。私と距離を置いてぐったりと横たわり、疑いのまなざしで監視し、私が風呂場方面に行くとさっと逃げます。
　もう済んだんだよ。何もしないってば。

「ボクちゃんひどい目にあいました」

「せっかく皮脂でつやを出した毛皮が台無しです。
　ボクちゃんのすてきなにおいもなくなっちゃったじゃないですか」

「んべんべ。
　まったくもう。よけいなことをするバカネーチャンです」

「ふう」



　毛が乾ききらないうちは鱗のようにも見えます。
　乾くとサラフワ。

　ハルちゃんよ、あんたよりアタシのほうがぐったりなんだよ。