ふうるふうる・たらのあんなことこんなこと

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病気は結果

2003-12-03 22:09:31 | 本や言葉の紹介
「病気は結果であり、原因が必ず存在する」

これは、トータルライフクリニック本郷内科の馬渕院長さんのことばです。
馬渕さんは、患者さんに“病気は原因ですか、結果ですか”とよく質問するそうです。「病気は結果」であることを納得された患者さんは、治すためには原因を取り除くことが必要であることも納得されます。そこで馬渕さんは、病気の原因は一つではないし、、原因にも、アプローチが可能なものと不可能なものがあることを説明して、取り組めることに取り組んで行くことを勧めるのそうです。
たとえば糖尿病の患者さんならば、薬で血糖値を下げるなどの対処療法だけでなく、偏った食生活などやライフスタイルなどを改善するという根本療法を同時に行うことが必要となります。病気の原因を深く見ていくと、それは外部のことが原因となっているのではなく、自分の心の中の感情や考え方が引き起こしていることに気づく人もいるそうです。

「病気は無駄、無意味」ではないんですね。「病気は自分の生き方への問いかけ」なんですね。病気やだるさなどは、体が出してくれている合図なんです。もうちょっと我慢しようなんて思わないで、体の訴えに耳を傾けてあげてください。
ご自分の体の声を、信頼してあげてくださいね。