諏訪公園でタイムスリップを GGシニアさんにアップしていただきました。是非ご覧ください!
(1) 「四日市諏訪公園/明治39年からタイムスリップ/ 昔の写真をご紹介」 - YouTube
太平洋戦争終結に伴い48の連合国と日本の間でサンフランシスコ講和条約(正称は対日平和条約)が結ばれたのは、昭和26年9月8日のことでした。これを記念して、四日市では昭和27年3月25日より4月23日まで大博覧会が開催されたのです。正式名称は“講和記念 全日本農機具 新日本産業 大博覧会”で、全国の農機具と物産品を紹介することで産業の振興と貿易港四日市の発展を願う博覧会でした。
会場入り口 三滝通りから南 市役所角の交差点に向いて
さて、4万坪を必要とする博覧会会場を何処にするかということで、当時、戦後の都市計画で整地されつつあった省線四日市駅より計画中の近鉄四日市駅までの約1kmにわたる幅70メートルの中央道路に白羽の矢が立ちました。博覧会会場にすることで立ち退き問題も一気に進んだと紹介されています。
市役所屋上から南東に向いて 右上ステージの外に橋本外科がみえる そして会場の真ん中に平和の女神像が・・・裸体で!
おもしろい点が二つ。戦後の食糧増産の為、農機具に力を入れていることと、豪華賞品が当たる!抽選権付前売り券を発売していることでした。
現在 市民公園に立つ平和の女神像 この時は白かった!白くて太っていた?