三浦しおんさんの“舟を編む”を読む。じつはDVDがよかったので、本棚の隅でほこりをかぶっていたのを引っ張り出して最終まで再読した。当時なぜ頓挫したのか分からなかったが、面白かった(得した気分)。
さて、次の三浦しおんさんの良さそうな本はと、本屋を覘く。あった!“ぐるぐる博物館”。博物館大好きな著者の、人類史、鉱物、漫画、SM、服飾、地場産業、伝統工芸・・・様々な世界と人間への情熱と愛と好奇心に満ちたルポエッセイ。次の博物館はどんなのだろうかと、丁寧に楽しみながら読み進んだが1週間で読破した。殆どの博物館がHPで覗けるので、これならと思われた方は是非、実業之日本社文庫“ぐるぐる博物館”をお買い求めください。(本体680円)
茅野市尖石(とがりいし)縄文考古館(長野県茅野市)
国立科学博物館(東京都台東区上野公園)
龍谷ミュージアム(京都市下京区)
奇石博物館(静岡県富士宮市)
大牟田市石炭産業科学館(福岡県大牟田市)
雲仙岳災害記念館(長崎県島原市)
石ノ森萬画館(宮城県石巻市)
風俗資料館(東京都新宿区)
めがねミュージアム(福井県鯖江市)
ボタンの博物館(東京都中央区日本橋)プラスオマケの博物館付き
コロナ化が終息したら是非、出かけてみたいと思っています。(元気二オルヤロカ?)