花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

丹羽文雄氏と鵜の森公園

2021年05月05日 | レモン色の町

連休の最後は雨になった。この辺りは連休中に田植えを終える。昭和期、小学校で習った田植えは6月。雨の中、田植えする絵が教科書にあった。それまでは菜種油を取る。4月は一面菜の花で真っ黄色、その中を遠足の行列が続く。辺り一面が菜の花の匂いでむせ返るようだった。

昭和7年4月10日夜10時頃。丹羽文雄は、荷物を引っ提げて寺を出た。夜の田圃道を四日市駅へ急ぐ。しかし辺りは一面菜の花で薄明るい。そんな様子が目に浮かぶ。

2021年2月13日のブログ記事一覧-花の四日市スワマエ商店街 (goo.ne.jp)

鵜の森公園西に、丹羽文雄氏の碑が建つ。

“古里は 菜の花 もあり 父の顔”

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする