安全問題研究会~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

公共交通と原発を中心に社会を幅広く考える。連帯を求めて孤立を恐れず、理想に近づくため毎日をより良く生きる。

管理人より新年のご挨拶を申し上げます

2023-01-02 20:44:00 | 日記
既に1月2日も終わろうとしていますが、改めて、管理人より新年のご挨拶を申し上げます。

2022年2月にウクライナ戦争が勃発して以来、戦争当事国の首脳から何度も核兵器使用の言及が行われる中、ともかくも、人類に新しい年、2023年が到来したことをまずは喜びたいと思います。結局、戦争は停戦できないまま、新しい年に持ち越されました。

戦争を善悪二元論で捉えると本質を見失うと思います。戦争は正義と悪の闘いではありません。正義と「別の正義」との闘いです。「盗人にも三分の理」があります。だからこそ簡単には終わりません。

既に、この戦争を停戦に導くことができる人や組織が現れればノーベル平和賞という噂も聞こえてきています。いつの時代も戦争は多くの罪のない人々の命を奪う最も非生産的犯罪行為です。この原点に立ち返り、2023年を停戦の年にする必要があります。

国内では、統一協会問題が引き続き最大の争点だと思います。このような勢力が政治を支配している限り、日本の暗黒は終わりません。昨年、当ブログは、統一協会に関係している人や組織の調査を続け、いくつかの背後関係が見えてきていますが、今年も引き続き、調査と洗い出しを進めます。

昨年、開業150年の節目を迎えた鉄道に関しては、当ブログの予想通り大きな動きがありました。JR東日本・西日本が赤字区間を公表し、沿線自治体との協議の意向を示しました。

この問題に関しては、一部メディアが報じていますが、昨年7月、国交省の検討会が公表した提言に沿って、赤字区間に関するJRと沿線地域の協議を義務づけるための鉄道事業法改正案が、この1月に招集される予定の臨時国会に提出される可能性があります。一方で、日本共産党が全路線を維持するための提案を公表し、攻防が激しさを増しています。

本州3社はコロナ禍からの急激な回復で2022年度、黒字決算に戻っており、巨額の内部留保も抱えたままです。このような状態で赤字区間の廃止など許されません。当ブログ・安全問題研究会は今年を勝負の年と位置付け、公共交通維持の活動を強化します。

新年目標等は、追って発表します。今年も当ブログと安全問題研究会をよろしくお願いします。
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