安全問題研究会~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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復活のSL人吉 ファン殺到、踏切侵入4分非常停止

2009-04-25 23:10:46 | 鉄道・公共交通/趣味の話題
復活のSL人吉 ファン殺到、踏切侵入4分非常停止(朝日新聞)

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 JR熊本―人吉間を走る蒸気機関車SL人吉の運行が25日、復活した。熊本駅には多くの鉄道ファンが集まり、乗客に向かって小旗をふったり、黒の車体を撮影したりしたが、ファンとみられる女性が熊本市内の踏切に侵入するトラブルも起き、4分間にわたって非常停止した。

 午前9時41分、堀雄二熊本駅長と一日駅長を務めた歌人斎藤茂吉の孫、斎藤由香さんの合図で、汽笛を鳴らし黒煙をはきながら出発した。

 トラブルはその約7分後。熊本市の高塘踏切にある障害物検知装置が作動したため、踏切前で非常停止した。JRによると、カメラを持った女性が1人、踏切内に入っていたという。遮断機は下り、警笛も鳴っていた。乗客らにけがは無かった。
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2005年夏にSL「あそBOY」の運行が打ち切られてから、4年ぶりの運行再開。九州唯一のSLの運行再開で嬉しい気持ちはわかるが、これはあまりにもいただけない。

最近、撮影マナーがまた最悪の状態になっている。このままでは、1976年のSL「京阪100年号」事故のような事態が、いずれ起きかねない。私たちのような古参ファンは、この事態に危機感を持たなければならないと思う。

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