安全問題研究会~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
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Win7(32bit版)でRamdiskを試す

2010-09-01 23:01:56 | IT・PC・インターネット
新マシン購入については過去ログでお伝えした。

だが、このマシンは初期出荷状態ではWindows7が32bitでインストールされており、4GBのメモリを積んでいるにもかかわらず、フルに使うことができない。購入直後に一度、リカバリして64bitに入れ替えるという手もあったのだが、既存のアプリケーションが動かなくなることを恐れ、32bitを維持したまま今の使用環境を作ってしまった。幸いにも、1つを除いて既存のアプリケーションは全部動いたが、この互換性を犠牲にしてまで64bitに切り替える度胸は、私にはない。

さて、そんなわけで、32bitでは決して使えない、メモリの「アンタッチャブルな領域」をどうにか有効利用できないかと模索していたら、Ramdiskなるものを見つけた。いや実際には私が知らないだけで、剛の者たちの間では、2008年頃からすでにかなり流行していたようだ。

というわけで、早速私も試してみることにした。失敗したところで今より使用環境が悪くなるわけではないし、成功すれば使えなかったメモリ領域が使用可能なドライブとして無料で手に入るのだから、話としては悪くない。

リンク先のページで元麻布春男氏が使っている"Gavotte Ramdisk"を使う手もあったが、今はBuffalo社からもっと扱いやすいユーティリティが配布されているので、それを使用。

インストールして「かんたん設定」により設定後、再起動。

おお! 現れた、正体不明(?)のFドライブが。このドライブこそ、待ち望んだメモリの未使用領域である。

何しろ、4GBのうち2.92GBしか認識されていなかったメモリが、Fドライブとしてさらに600MB、追加で手に入った。試しに妻にPCを使ってもらったら、「動作が速くなった気がする」とのご託宣。効果は確実に現れたようだ。

元麻布氏が指摘しているように、「画像編集ソフトのテンポラリフォルダとしてRAM Diskを指定すれば、劇的な効果が得られるはず」である。600MBでは不足気味だが、動画編集ソフトのテンポラリフォルダにこのドライブを指定しておき、容量の比較的小さい短時間の動画を編集する際に使えば、凄い効果を発揮するに違いない。

Ramdiskなる便利ツールを作ってくれた人に感謝である。互換性のことも考えると、次のリカバリ後も私、もう32bitでいいや。

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PC購入

2010-06-20 22:44:23 | IT・PC・インターネット
報告が遅れてしまったが、5月下旬に新マシンを購入した。

新しいマシンは、NEC Lavie LL750で、現時点では最も高スペックのもの。

きっかけは、妻のPCが壊れてしまったこともあるが、最も大きかったのは5月21日にヤマダ電機テックランド白河店がオープンしたことだ。

開店セールで元々安かったことに加え、ちょうど夏モデルが発売になったばかりで、春モデルのこのマシンが型落ちになったこと、展示品だったこともを手伝って大幅に安くなった。なんと98,000円(ショップ保証除く)。

初のwin7マシンということで扱いにまだ慣れない部分もあるが、動作は非常に快適だ。このマシンで向こう5年間は持たせたいと思う。

なお、私が以前使っていた旧マシンは、お下がりとして妻のメインマシンに移行。

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システム担当を拝命

2010-04-06 21:57:36 | IT・PC・インターネット
今の職場も、はや4年目。
ここではネットワーク管理のための部署が別にあるから、楽でいいやと思っていたら、業務で使っているシステムの管理担当者が異動したため、後任を拝命…。

ただ、今度関わるシステムは、ベンダーが開発したもののリースだから、ものすごく動作的に安定していて、前に担当したような素人作りのネットワークとは違うため、トラブルはほとんどないだろうと思う。トラブルさえなければ、システム担当ってのは楽しいものだ。

それにしても、今どきバックアップ用メディアがDATってのが凄い。80年代後半から90年代前半にかけて、DATがブームになるかと思ったが、テープメディアというのが災いしたのか、ブームも来ないまま終わってしまった。そりゃ、扱い方だけならMDやCDのほうが、はるかに楽だよな…

そういうわけで、またシステム担当である。もし、「もう笑うしかない」というような大トラブルなんて起こった日には、こっそり当ブログで報告するかもしれない。

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妻のPC大往生、そして骨董品大復活

2010-02-09 22:32:43 | IT・PC・インターネット
1月17日付エントリにてお知らせした妻のPCのその後だが…

私が症状から予想したとおりのHDD異常に加え、マザーボード異常、そして内蔵DVDマルチドライブとマザーボードを結ぶケーブルの異常も重なり、「修理費7万円」のご託宣が下った。…冗談じゃない。そんな金があったら新品が1台買えちゃうよ。

そういうわけで、誠に残念だが、修理しないまま妻のPCに別れを告げることにした。2004年に発売されたばかりの頃買ってから6年、本当によく使ったと思う。ノートの特性を生かし、買った直後は持ち運んで使用することが多かった。今思えば、この頃の酷使が響いたような気がする。

さて、こうして妻のPCが大往生を遂げてみると、我が夫婦にとって不都合な事態が発生した。

これまで、妻は独身時代から持っていたこのPCで料理のレシピを調べたり、通販で買い物をするという実用的な使い方をしてきた。私も独身時代からのPCがあるので、出先に愛機を連れて行っても何も問題がなかった。だが、これからは私のPCを2人で共用することになったため、私がひとりで出かけるときにPCを連れて行くと、その間、妻は一切ネットで調べ物や買い物ができなくなってしまう。

さて、どうしたものかと考えた末、押し入れの肥やしとなってはや数年、今やその存在すら忘れかけていた私のオモチャ、日立PERSONA HPW-600JCを出先用限定で復活させることにした。なんと、Windows CEが搭載されたハンドヘルドPC(というよりPDA)。1999年製で、文字通り前世紀の遺物である。今の若い人からは「PDAってなんですか? PDFの間違いですよね?」とか言われそうな気がする。(ハンドヘルドPCとかPDAといった用語の意味がわからない方は、ここらへんで調べてほしい。)

名古屋時代に大須のPCショップで、企業リース落ちで9,800円だったかの格安で入手したものだった。もともと大した期待はしていなかったが、CE機であるため周辺機器やアプリの制限が多く、しばらくすると予想通り(?)押し入れの肥やしになっていった。

そんな前世紀の遺物がなぜ復活することになったか。それは、私の出先での用途を考えるとこの程度のマシンでもじゅうぶんだとわかったこと、そして、携帯電話の機能の充実で、このマシンにない機能はほぼ携帯で補えるようになったからである。

もともと、私は出先では大したことはしていない。せいぜい資料作成と月刊誌の原稿執筆くらいである。ただ、新幹線などで移動している時間帯を有効に使いたくてPCを持ち出していた程度の話だ。つまり、持ち運びに便利なコンパクトさがあり、ワードが使える程度でじゅうぶんなのである。

このマシンを入手した当時は、携帯電話が定額制でネットやりたい放題なんてサービスはなかったから、結局、ネットをやるにはこのマシンを出先のどこかでネットにつながなければならなかった。そんなとき、CE機であるが故に制約の多いこのマシンは使い勝手が悪かった。なにせ、私の身の周りにあるネット関連機器で、このマシンで動作するのはBuffalo製LANカード LPC2-Tだけしかないからである。電話回線にも無線LANにも接続できず、有線LANもこのカードしか動作するものがない。しかも、その当時は客室でLANが使えるホテルなんて数えるほどしかなかったから、いつしかこのマシンを使うのが面倒になっていったのである。

ところが、ほぼ5年ぶりにこのマシンを稼働させてみると、ネットを取り巻く状況は当時と大きく変わっていた。いまやビジネスホテルは有線LAN完備が当たり前になったし、仮にLANが確保できなかったとしても、ネットは携帯電話で代用できる。しかも、「N700系のぞみ」では窓側全座席にコンセントが付き、電源の心配をする必要もなくワードで原稿執筆できるようになった。このマシン自体はとっくに過去の遺物になってしまっているのに、携帯電話の機能充実やLAN整備の進展のおかげで、過去の遺物の足らざる部分を補うことができるようになり、かえってこのマシンのありがたみが増すという、何とも皮肉な結果になったのである。

しかも、HDDを搭載していないために256MB程度の非力なメモリでもサクサク動くし、アプリもバンドルしてあるもの以外使えない代わりに動作は速い。HDDを積んでいないため、一部のメモリ常駐型ウィルスを除けばウィルス感染の心配もない。最近では、PCの動作を重くしている要因の半分以上はウィルス対策ソフトであり、そのウィルス対策ソフトをインストールする必要がないのだから、見た目のスペック以上に動作が速く感じられる。正直、ウィルス対策ソフトを入れないだけでこんなに動作が速いのかとびっくりしてしまうほどだ。

そういうわけで、私は出先ではしばらくこのマシンを使ってみることにする。有線LANさえ確保できれば、場合によってはWEB更新さえできるかもしれない。

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ブログの時代は終わり?

2010-02-05 23:55:11 | IT・PC・インターネット
新たなソーシャルメディアの人気に押されつつあるBlog(japan.internet.com)

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Blog の役割はそろそろ終わるのだろうか。

かつて最先端のコミュニケーション手段とされていたBlogが、若いインターネットユーザーのあいだではもう人気を失っていることが、Pew Internet & American Life Projectの実施した最新調査で明らかになった。

3年前は、ティーンエイジャー (ここでは12歳から17歳まで) および若年成人 (18歳から29歳まで) の28%がBlogをやっていると答えていた。しかし、2月3日に発表された2009年の調査ではティーンエイジャーの14%、若年成人の15%にとどまっている。

なぜ、これほど急激に落ち込んだのか? Pewのシニアリサーチャーで、今回の調査レポート執筆者の1人でもあるAmanda Lenhart氏によれば、新たな形態のソーシャルメディアが定着したいま、若いインターネットユーザーの多くは、もはやBlogに意義を感じていないという。

ただし、その上の世代になると話は別だ。今回の調査でBlogをやっていると答えた30歳以上の回答者は11%に達し、2006年の7%から上昇した。

だが、デジタルネイティブとも呼ばれる若い世代の場合、人気のソーシャルWeb形態は、長々と文章をつづる独立したBlogからソーシャルネットワークサイトに移ったようだ。ソーシャルネットワークサイトにプロフィールを持っていると答えたティーンエイジャーは、2006年の55%から大きく増えて73%にのぼっている。

Pewの調査で、大きな話題となっているマイクロBlogサービス『Twitter』を利用していると答えたティーンエイジャーは8%にとどまっている。この数字は、仮想世界にキャラクタを持っていると答えた人の割合とほぼ同じだ。

Twitterなどのステータス情報更新サービスは、若年成人層でもっとも人気が高かった。Pewの調査では、18歳から29歳までの若年成人層の3分の1が、Twitterのほか、Facebookの機能など同様のステータス情報更新サービスを利用していると回答した。
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ブログの時代が終わりつつあることは、日本でも間違いないと思われるものの、その次に来るものが何かというと、ふわふわした感じで何とも言いようがないというのが実態だろう。ブログは、明らかに「おじさんのメディア」になりつつある。

興味深いのは、米国の10代にブログ登録人口が少なく、SNSやTwitterの登録も少ないということである。米国の10代はネットへの関心が薄れつつあるのだろうか? 仮にそうだとしたら、米国のIT業界は10年後、死屍累々になるかもしれない。

日本の場合、事情はやや異なっている。10代はそもそもPCよりケータイを使っている比率が高いから、PCでしか利用できないサービスは軒並み登録率が低くなっている。もし、日本の10代のケータイ依存が今後も続くとしたら、伸びるのはおそらくTwitterよりもiphoneのほうではないか。

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妻のPCが

2010-01-17 22:57:26 | IT・PC・インターネット
突然、壊れた。とはいえ、年末ごろから兆候はあったのだが。

本体に衝撃を与えたわけでもなく、デバイスの抜き差しをしたわけでもなく、ただWEBの閲覧をしているだけで、いきなりブルー画面(サムネイル参照)が出るようになったのだ。

このブルー画面が、何の予兆もなくいきなり出るのである。それも、繰り返して…。

最初のうちは原因がわからなかったが、今朝、妻から「起動しようとしたら、"Operating systems not found"というメッセージが出た」といわれて、なんとなく察しがつく。

試しにBIOSを起動させてみると、こんな画面表示が。

「内蔵HDD なし」…って、なんだそりゃ?

この表示を見た私は一瞬、驚いたものの、「やっぱりそうか」とも思った。

OSをきちんとインストールし、昨日まで起動できていたのに"Operating systems not found"というメッセージが出るということは、HDDが認識できてないわけだ。それも、昨日まで認識できていたのが急にできなくなったのには理由があるはず。

・HDDの物理的損傷。
・HDDとマザーボードを結ぶケーブルの断線。

おそらく、故障原因はこんなところだろう。

妻は、このPCを買ったのは2005年頃だという。そのころのPCなら、マザーボードとHDDの間はATAPI接続だろう。ATAPI接続は基本的に機種を選ばないので、純正品でなくても2.5インチHDDを買ってきて自分で取り替えれば直るかもしれない。

しかし、この機種(NEC LAVIE LN300/9)は、システムのリカバリをHDDから行う方式である。純正品でないHDDをあてがった場合、リカバリーをどうするよ…。

ここまで考えたところで、妻が言う。「そういえば、販売店の5年保証をつけてもらったような気がする」。確かに、当時、このPCを妻に勧めたのは私だ。ついでに「心配なら5年保証、つけてもらえば?」と言ったような記憶が私にもある。ぎりぎり5年保証の期間内なら、無償修理ができるかも。

明日にでも調べてみることにする。

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新型コンピューターウィルス、Gumblarが猛威

2010-01-09 23:44:08 | IT・PC・インターネット
Gumblar対策を再チェック 基本的な作業で感染防止を(ITmediaニュース)

年末年始から、新型コンピューターウィルス"Gumblar"(ガンブラー)が猛威を振るっており、大企業のサイトが次々被害にあっている。

通常、コンピューターウィルスはメールの添付ファイルの形をとるものがほとんどで、添付ファイルを開かなければ感染しないことが多いが、このウィルスはサイトを閲覧しただけで感染してしまうため被害が広がっている。

サイトを閲覧しただけで感染するコンピューターウィルスといえば、2000年~2001年頃、世界中で史上最悪の被害を出した"nimda"(ニムダ)ウィルスがあった。当時はインターネットの黎明期で、セキュリティの概念すらないままインターネットを閲覧しているユーザーも多かったため、大変な被害を出した。なんせ、MSN(マイクロソフト)のサイトさえ"nimda"に感染していたのだ。

"Gumblar"に対するセキュリティ対策を多くのユーザーがこのまま講じなければ、"nimda"の悪夢の再来となるだろう。当面、感染防止のために次の対策は講じてほしい。

1.ウィルス定義ファイルの最新版へのアップデート。
2.パスワードの定期的変更など、パスワードの管理。

また、FTPソフトからパスワードが盗まれる危険性が高いことから、サイト管理者の方はできるだけFTPソフトの使用を控え、WEBから更新作業のできるサイトの場合はできるだけWEB経由での更新とすることも必要だと思う。

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もう、このメーカーダメだなこりゃ

2009-05-07 23:25:12 | IT・PC・インターネット
「IT・PC・インターネット」カテゴリの記事を書くのはずいぶん久しぶりな気がする。

それはともかく、過去ログで既報のDVDレコーダー、まだ買い換えずに録画はPCという態勢のまま現在に至っているわけだが、最近になって、衝撃の新事実が発覚した。

参考:コデラノブログ(2009年4月24日)

さらに、こんな記事も…

RD-XS41って、うちの機種じゃん…

なるほど、DVDドライブの構造的欠陥というわけですか。しかも、東芝は通常の有償修理にしか応じていない、と。しかも、東芝が無償修理に応じないことを前提に、腕に覚えがある者たちは自力でドライブ交換とファームウェアのアップデートに余念がない、と、まぁ、そう言うわけで。

まぁ、こう言っちゃなんだが、東芝といえば、過去、東芝ホームページ事件という歴史的事件を起こし、サポートの対応の悪さは知れ渡っている(もっとも、この事件の場合、苦情を言った顧客のほうにも問題があるが)。もう10年も前の事件だが、顧客に向かって「お前はクレーマー」などとのたまう企業の製品を買ったこと自体が間違いだったのかもしれない。

決めた。私、もうこのメーカーのDVDレコーダーは絶対買わない。

というか、一事が万事こんな姿勢だから、ブルーレイ陣営との規格争いに負けるのだと思うんですが。

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リカバリー断行

2008-11-23 23:10:45 | IT・PC・インターネット
自分のPCの調子がすこぶる悪く、最近は起動した直後にシステムファイルがコケてしまい、動作も受け付けなくなるということが増えた。このままじゃあらゆる作業に支障があるので、リカバリーを断行。

データを置いてあるDドライブは残し、Cドライブだけをリカバリーするつもりだったが、作業途中でどうしてもエラーが出てしまう。「購入時の状態に戻す」を選択しなければずっとエラーが続きそうな気配もあったので、思い切って初期状態に戻すことにした。内部のエラーは、私が思っていた以上に深刻だったようだ。

こうしてリカバリーに成功したが、XPをSP3にアップデートした後、IE7を入れ、いろいろネットサーフィンしているうちに何回も連続してIE7がクラッシュした。長年使い込み、内部でレジストリが膨れあがったPCならともかく、リカバリー直後のPCでもクラッシュするとはどういうことだ。これはもう、IE7の基本設計自体に欠陥があるとしか考えられない。つーか、誰がこんなクソブラウザ設計したんだよ。MS社の担当者、説教してやるからちょっと来い。

あーもう頭に来た。こんなクソブラウザ、誰が使うかよ。
リカバリーを機に、これからFirefoxかOperaに乗り換えてやる。

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プリントゴッコ、販売終了へ

2008-05-31 21:54:13 | IT・PC・インターネット
プリントゴッコ、販売終了へ

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理想科学工業は30日、家庭用簡易印刷機「プリントゴッコ」本体の国内販売を6月末で終了すると発表した。

 年賀状作成やプリントTシャツが手軽にできる機械として人気を集めたが、パソコンやインクジェットプリンターの普及で需要が激減していたという。インクなどの消耗品は当面販売を継続する。

 プリントゴッコは1977年に発売され、累計販売台数は約1000万台。販売台数は87年度の72万台、金額ベースでは93年度の153億円がピークだった。最近では年間数億円の売り上げにとどまっていた。
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プリントゴッコが販売終了。時代の流れとはいえ寂しいものだ。

理想科学工業といえば、企業向けには「リソグラフ」、家庭向けには「プリントゴッコ」だった。かつて同社の印刷機開発はNHK「プロジェクトX」でも取り上げられた。プリントゴッコは、「活版印刷」という技術を使って企業向けの大型印刷機を開発する過程で生み出された副産物だったが、それがお手頃な価格もあって一般家庭にあっという間に浸透し、年賀状の時期になると隣家からプリントゴッコの音が聞こえることもあった。90年代前半頃は、全年賀状の3~4割はプリントゴッコだったのではないだろうか。

私はプリントゴッコを使ったことがなかったが、リソグラフは今でも仕事で資料作成の際にお世話になることがある。プリントゴッコを生み出した活版印刷技術は、リソグラフにこれからもずっと生き続ける。

プリントゴッコよ、長い間ありがとう。

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