今年も夏の高校野球(選手権大会)大阪府予選で、母校(三国丘高校)の試合日(1回戦)がうまく休日と重なったため、住之江球場に応援に行きました。
三国丘vs藤井寺工科は第3試合で13時20分試合開始予定だったのですが、雨で第1試合から大幅に開始時刻がずれたようで、結局、第3試合が始まったのは4時過ぎだったでしょうか。この日は早朝からサッカー・ワールドカップの3位決定戦を観たため、きつかったです。
今年も球場内で中学・高校と同窓生のT君とバッタリ。彼も熱心です(笑)。三国丘側の3塁寄りのスタンド最上段で、色々野球談議をしながら観戦&応援しました。
藤井寺工科の先発は12番をつけたY君(?)でした。やや変則的なフォームの長身サウスポーでバッターはタイミングがとりづらそう。三国丘の先発はエース・W君です。こちらもサウスポー。背はそんなに高くない感じですが、力強いフォームで、ストレートはなかなか重くて威力がありそうです。ミットに響く音が良いです。素人目ですが、左右の違いはあるものの、2年前のエース・K君とちょっと似たようなタイプに感じました。
4回を終わって0-0。両チームともミスなしとは言えませんが、なかなか引き締まった良い試合で、両投手とも持ち味を出しています。
三国丘は5回裏のピンチで、スクイズをピッチャーがうまいグラブさばきでキャッチャーにトス。タイミング的に、よし!アウトや!と思ったのですが、判定は「セーフ!」でした。ランナーがうまくタッチをかいくぐったのでしょうね。残念。
6回表に1点を返したものの、三国丘も試合前に懸念したように相手投手をなかなか打ち崩すことができません。しかし、そろそろヤバいなと思い始めた8回、相手投手が交代しました(先発投手はレフトへ)。代わった投手から連続四球を選んでチャンス到来です。実は投球練習を見ていて制球に難ありやなと言っていたT君の読みがピタリ。藤井寺工科もいったんはレフト守備についた先発Y君に再びスイッチしましたが、やはり急展開でリズムが狂い&落ち着きもなくなったのか、それまでの投球のようにはうまくいかなかったようです。
正確には覚えていないのですが、2番打者の3塁打で逆転!スタンドが一気に盛り上がります。しかし、走塁ミスでダブルプレーになるなど、突き放すことはできず。このあたりは藤井寺工科の守りも見事でした。
そして9回表。ランナーをためて選んだ四球が暴投になり、その隙をついてランナーが2人還ったりで4点を追加。
中盤以降、雰囲気写真を撮っておこうとデジカメを構えたのですが、応援しながら写真を撮るのは、やはり難しかったです。ヒット性の当たりが飛び出すと、写真は後回しになりますしね。結局、終盤、どのようにして得点を重ねたのか記憶がおぼろげです(汗)。また、アップした写真も文章と時間的に必ずしも一致していないようです。
新聞によるとW君は10安打打たれていたんですね。そんなに打たれた感じがしませんでした。終盤、先頭打者に四球を与えたりでやや球数が多くなり、疲れが心配されましたが、ここぞというときのボールは最後まで威力があり、私は素晴らしいピッチングだと思いました。
相手校の投手交代が三国丘にとっては流れを引き寄せる結果となり、4点差がついて一安心。更に6点差に広がって、これでまず大丈夫やろなとT君と勝利を確信しました。
7回まで内容的には藤井寺工科に勝利の女神が微笑んでもおかしくない展開でした。しかし、W君が粘り強く力投、試合前のノックでは多少不安も感じさせた内野守備も、サードの素晴らしい守備がありました。また、外野もひやっとするような大飛球を好捕するなど、終盤まできちんと守りきった三国丘が勝利を引き寄せたと言えます。まずは初戦の勝利、おめでとうございます!こんな試合を応援できて本当に良かったです。
P.S.三国丘と共に応援している明星も16安打の猛攻でかわち野を15-4で
下しました!
実は今年からもう一校に縁ができ、そちらの試合も応援に行く予定です。
ですが、明星の次の試合と重なっているんですよねえ。。。
※これまでにブログにアップした三国丘の試合の記事一覧です。
2006年~2012年で計10試合(内、球場で観戦&応援は8試合)
だったみたいです。
2006年:7/16
2008年:7/20 7/21
2009年:7/19
2010年:7/18 7/27
2011年:7/11 7/23 7/24
2012年:7/28