ひろの東本西走!?

読書、音楽、映画、建築、まち歩き、ランニング、山歩き、サッカー、グルメ? など好きなことがいっぱい!

高校野球(選手権大会)大阪府予選、三国丘が終盤に逆転!

2014-07-16 23:51:35 | スポーツ

今年も夏の高校野球(選手権大会)大阪府予選で、母校(三国丘高校)の試合日(1回戦)がうまく休日と重なったため、住之江球場に応援に行きました。

三国丘vs藤井寺工科は第3試合で13時20分試合開始予定だったのですが、雨で第1試合から大幅に開始時刻がずれたようで、結局、第3試合が始まったのは4時過ぎだったでしょうか。この日は早朝からサッカー・ワールドカップの3位決定戦を観たため、きつかったです。

今年も球場内で中学・高校と同窓生のT君とバッタリ。彼も熱心です(笑)。三国丘側の3塁寄りのスタンド最上段で、色々野球談議をしながら観戦&応援しました。

藤井寺工科の先発は12番をつけたY君(?)でした。やや変則的なフォームの長身サウスポーでバッターはタイミングがとりづらそう。三国丘の先発はエース・W君です。こちらもサウスポー。背はそんなに高くない感じですが、力強いフォームで、ストレートはなかなか重くて威力がありそうです。ミットに響く音が良いです。素人目ですが、左右の違いはあるものの、2年前のエース・K君とちょっと似たようなタイプに感じました。

4回を終わって0-0。両チームともミスなしとは言えませんが、なかなか引き締まった良い試合で、両投手とも持ち味を出しています。
三国丘は5回裏のピンチで、スクイズをピッチャーがうまいグラブさばきでキャッチャーにトス。タイミング的に、よし!アウトや!と思ったのですが、判定は「セーフ!」でした。ランナーがうまくタッチをかいくぐったのでしょうね。残念。

P1190314_r

P1190328_r

6回表に1点を返したものの、三国丘も試合前に懸念したように相手投手をなかなか打ち崩すことができません。しかし、そろそろヤバいなと思い始めた8回、相手投手が交代しました(先発投手はレフトへ)。代わった投手から連続四球を選んでチャンス到来です。実は投球練習を見ていて制球に難ありやなと言っていたT君の読みがピタリ。藤井寺工科もいったんはレフト守備についた先発Y君に再びスイッチしましたが、やはり急展開でリズムが狂い&落ち着きもなくなったのか、それまでの投球のようにはうまくいかなかったようです。

正確には覚えていないのですが、2番打者の3塁打で逆転!スタンドが一気に盛り上がります。しかし、走塁ミスでダブルプレーになるなど、突き放すことはできず。このあたりは藤井寺工科の守りも見事でした。

P1190332_r1

P1190332_r2

P1190330_r

P1190335_r

そして9回表。ランナーをためて選んだ四球が暴投になり、その隙をついてランナーが2人還ったりで4点を追加。

P1190329_r

P1190333_r

P1190336_r

P1190345_r

P1190364_r

中盤以降、雰囲気写真を撮っておこうとデジカメを構えたのですが、応援しながら写真を撮るのは、やはり難しかったです。ヒット性の当たりが飛び出すと、写真は後回しになりますしね。結局、終盤、どのようにして得点を重ねたのか記憶がおぼろげです(汗)。また、アップした写真も文章と時間的に必ずしも一致していないようです。

新聞によるとW君は10安打打たれていたんですね。そんなに打たれた感じがしませんでした。終盤、先頭打者に四球を与えたりでやや球数が多くなり、疲れが心配されましたが、ここぞというときのボールは最後まで威力があり、私は素晴らしいピッチングだと思いました。

相手校の投手交代が三国丘にとっては流れを引き寄せる結果となり、4点差がついて一安心。更に6点差に広がって、これでまず大丈夫やろなとT君と勝利を確信しました。

7回まで内容的には藤井寺工科に勝利の女神が微笑んでもおかしくない展開でした。しかし、W君が粘り強く力投、試合前のノックでは多少不安も感じさせた内野守備も、サードの素晴らしい守備がありました。また、外野もひやっとするような大飛球を好捕するなど、終盤まできちんと守りきった三国丘が勝利を引き寄せたと言えます。まずは初戦の勝利、おめでとうございます!こんな試合を応援できて本当に良かったです。

P1190367_r

P1190371_r

P1190372_r

P.S.三国丘と共に応援している明星も16安打の猛攻でかわち野を15-4で
   下しました!
   実は今年からもう一校に縁ができ、そちらの試合も応援に行く予定です。
   ですが、明星の次の試合と重なっているんですよねえ。。。

※これまでにブログにアップした三国丘の試合の記事一覧です。
  2006年~2012年で計10試合(内、球場で観戦&応援は8試合)
  だったみたいです。

    2006年:7/16
    2008年:7/20 7/21
    2009年:7/19
    2010年:7/18 7/27
    2011年:7/11 7/23 7/24
    2012年:7/28

 


ワールドカップ・ブラジル大会 ドイツ優勝!おめでとう!

2014-07-14 22:26:23 | サッカー

ワールドカップ・ブラジル大会は決勝戦も緊迫感あふれる名勝負となりました。そして、ドイツがアルゼンチンを下して米大陸での開催では初の欧州勢となる&4回目の優勝を飾りました!おめでとう!

Photo

今朝は3時45分頃に起床。声をかけたら起きだしてきた妻と次男の3人で観戦&応援しました。優勝がPKで決まるのだけは嫌だなと思っていたのですが、延長後半にシュルレがあげたドンピシャのクロスを胸で受け、落ち際を左足で振りぬいたゲッツェ。見事な、そして美しいゴールでした。

Photo_2

試合は準決勝・第2試合(アルゼンチンvsオランダ)同様、ドイツの攻撃力vsアルゼンチンの守備力といった構図で、互いに相手を得意の形にさせず、守りながらもここぞというところでカウンター攻撃をしあう、一触即発のムードが漂うゲームとなりました。

ボールポゼッション的にはドイツが優勢だったものの、アルゼンチン守備陣はドイツが良い形でペナルティエリアに入るのを防いで、まさに堅守でした。オランダ戦でも感じましたが、アルゼンチンの寄せの早さ、ファールぎりぎりの際どいタイミングでのスライディングタックルは見事でした。そして、カウンター攻撃ではドイツを上回るチャンスを作り出しましたが、ドイツの絶対的守護神・ノイアーを意識し過ぎたのか、メッシをはじめとしてここぞというところでミスが出てしまいました。メッシは決勝トーナメントに入ってからは、あまり煌めきがなかったですね。

Photo_6

Photo_8

ドイツは正確で前に素早く送るパス、全体的なスピード感、誰でもゴールを狙える攻撃力、安定した守備と総合力が素晴らしく、優勝国にふさわしいチームでした。ドイツが優勝してくれて本当に嬉しいです。

この日のマン・オブ・ザ・マッチは唯一の得点をあげたゲッツェでしたが、個人的にはGK・ノイアーとMF・シュヴァインシュタイガーかな?シュヴァインシュタイガーの血を流しながらも気迫あふれる、しかも献身的なプレーが印象的でした。また、アルゼンチンではやはりMF・マスケラーノの守備が素晴らしかったです。

1ケ月に及んだ熱戦。準々決勝以降の8試合は全てライブで完全視聴&応援という私的にも初の快挙でした!1ケ月間、凄かったなあ、素晴らしかったなあ、楽しかったなあ。。。ザックJAPANのことはなーんか遠い昔のことのようにも思えますね。

Photo_9

※写真は朝日新聞DIGITALより


死闘ふたたび オランダvsコスタリカ 大会屈指の素晴らしいゲーム

2014-07-08 21:28:17 | サッカー

期待していた準々決勝、4試合中3試合は前半の比較的早い時間帯に点が入り、決勝トーナメント1回戦の方が好ゲームが多かったかなあ、もうちょっとハラハラドキドキのゲームを見たいなあと思い始めていたら・・・・。

最後のオランダvsコスタリカ戦がもの凄い死闘となりました。

オランダが誇る超強力な攻撃陣(ファンペルシー、ロッベン、スナイデル、カイト)の怒涛の攻め。よく統率された美しい2本のディフェンスラインを上げ下げし、堅守で対抗するコスタリカ。
----オランダのオフサイドが13回。
20本のシュート(枠内15本)を浴びながらも神セーブ連発のGK・ナバス。
タイプの異なる両国ががっぷり四つに組合った、見ごたえのある今大会屈指の素晴らしいゲームでした。

Photo

試合そのものは圧倒的にオランダが攻勢でしたが、コスタリカのカウンター攻撃も素晴らしく、終盤にはあわやというシーンもありましたね。

PK戦になれば、それまで劣勢だったコスタリカにやや分があるのではと解説者も話していましたが(何せオランダのシュート(特にスナイデル)はバーやポストに嫌われることが多かったですからね)、なんとオランダの監督ファン・ハールがPK戦のGK用に交代枠を1つ残していたとは!
まあこれは、結果的にそうすることができたとも言えますけれど。

しかし、オランダが送り出した4人のキックのそれはそれは見事だったこと!
絶対的な守護神であるコスタリカGK・ナバスにセーブされないためには”ここしかない”、というような厳しいコースにズバッと決めた技と精神力が素晴らしい。外すかも・・・・という恐怖感があれば、あれほど厳しいコースに蹴れませんよね。

Photo_2

5戦して負けなし、失点わずかに2点で姿を消すことになったコスタリカ。
3強1弱とも言われた国が巻き起こした大旋風。全世界に強烈な印象を残し、破れて悔いなしでしょう。ブラジルとの死闘を繰り広げたチリと共に素晴らしいチームでした。

さて、準決勝はブラジルvsドイツ、アルゼンチンvsオランダという南米vs欧州の組み合わせとなりました。そして決勝は、
①南米対決、②欧州対決、③南米vs欧州 の3パターンの組み合わせです。

大会的に一番盛り上がるのは①でしょうね。
②も見たいのですが、南米の大会でブラジルvsアルゼンチンの3位決定戦は見たくないしなあ。

私のイチ押しはドイツだったのですが、壮絶な準々決勝を見た後では前回準優勝で唯一優勝経験のないオランダに惹かれるものがあります。

とりあえず明朝はブラジルvsドイツ戦を見なくては!
ネイマールとシウバを欠くブラジルがサッカー王国の底力を見せるのか、攻守のバランスが最もとれていると思われるドイツが開催国の夢を粉砕するのか。しびれるような試合を期待しましょう。


神楽坂 ホン書き旅館 「和可菜」

2014-07-05 07:18:46 | アート・文化

先日また宿泊を伴う東京出張があり、今回は神楽坂にある”ホン書き旅館”として有名な「和可菜」さんに泊まりました。部屋数が少ないと聞いていましたし、著名人がよく泊まられる旅館なので、果たして私でも泊まれるのかなあと思いながらも1ケ月前にtelしたら、運よく空いていますとのことでした(^O^)。

名前を言ったら、では◎月◎日お待ちしていますとのことで、電話番号も聞かれず、逆にこちらが慌てて「電話番号とかは言わなくても構わないのですか?」とお聞きしました。すると、「では、うかがっておきます」とのことで、全く初めてのお客さんを信頼する姿勢が素晴らしかったです。

当日は18時半頃に飯田橋から神楽坂へ。
「和可菜」さんの前は細い石畳の道になっており、風情があります。

P1180851_r

P1180827_r

P1180823_r

P1180819_r

玄関を入ると、すぐに若い男性の方が出てこられました。
おー、これが「和可菜」さんか。
「鳳明館」さんとはまた全く異なった雰囲気です。
ほの暗い感じが何とも言えません。

P1180795_r

一見地味なようでいて、よくよく見ると細やかな意匠がいっぱいです。

P1180797_r

P1180794_r

P1180800_r

P1180788_r

私が泊まったのは、玄関横の「桐」の間です。

P1180930_r

あちこちに竹が効果的に使われています。
さりげなさが実に味わい深いです。

P1180758_r

お部屋は八畳間で、とてもきれいです。

P1180915_r

冷たいお茶を頂きました。美味!

P1180757_r

P1180919_r

客室は1階に1室、2階に3~4室でしょうか。
「鳳明館」の場合は部屋数がもう少し多く、広くて全体的にオープンな感じがありましたが、こちらはこじんまりとしていて、廊下も短く、良い意味で閉じた感じでしょうか。ここに籠って執筆に集中したい作家さん達に愛されたのがよく分かります。

荷物を置いてしばし休憩した後、夕食をとるべく神楽坂の街へ。
細い路地や脇道に入りながら神楽坂の風情を楽しみました。
しっとりとした和食のお店以外に、結構、若者で賑わうお店もあったのが驚きです。

旅館に戻ってきたのは21時過ぎです。
玄関先の軒裏にも網代があって味わい深いです。

P1180887_r

お風呂をどうぞと案内されました。
床の石がおもしろく、特に靴脱ぎ石的な大きな赤い石が印象的でした。

P1180905_r

お風呂の後は、のーんびりとテレビを見ながら神楽坂の夜を楽しみました。

そして翌朝です。
旅館の方が朝から魚の仕入れに行かれ、この日は鯛の良いものが入ったとのことで、お部屋に運んで頂いた朝食は鯛の焼き魚をメインにしたものでした。実はこの朝食をとても楽しみにしていて、見た目はシンプルでしたが、鯛、おひつに盛られたご飯、ワカメの味噌汁が実に美味しく、完食!ごちそう様でした。

P1180926_r

神谷町で開かれるセミナー開始時刻まであまり時間がなかったため、バタバタとチェックアウトしようとしたのですが、ずっと応対してくださった若い男性の方がおられません。仕方なく、1階奥の自宅部分の方で声をかけると、女将さんが出てこられました。本などでも紹介されている方ですね。足の具合があまりよろしくなさそうでしたが、玄関先まで見送りに来て頂き、恐縮です。「古いだけで・・・・」と話されていましたが、「和可菜」さんは他のどの旅館とも違った風情のある素晴らしいお宿で、とても印象に残りました。2日間お世話になり、ありがとうございました。またいつか泊まりたいものです。

そうそう、実に人懐っこいワンちゃんと猫ちゃんもいましたね。

P1180931_r


準々決勝

2014-07-02 23:35:59 | サッカー

サッカー・ワールドカップは決勝トーナメント1回戦が終わってベスト8が決まりました。1回戦8試合はどれもが「死闘」とも言えるもの凄い試合の連続で、引き分けもあるグループリーグの戦いとは全く次元が違いましたね。最後のベルギーvsアメリカもベルギーが終始攻勢でしたが、アメリカのGKが神セーブの連続で、壮絶な試合でした。

次の土日には準々決勝4試合があります。高校野球でも準々決勝が一番面白いと言いますし、期待絶大ですね。ブラジルW杯は深夜から早朝にかけての試合ばかりで、さすがに全ての試合をTVで見ることはできませんでしたが、準々決勝は4試合ともリアルタイムで見るぞー!

個人的に応援するのは、ドイツ・オランダ・コロンビアかな?