ひろの東本西走!?

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死闘 ブラジルvsチリ 最高の試合!

2014-07-01 00:42:16 | サッカー

ワールドカップ 日本vsコロンビア戦の感想を書く前に決勝トーナメントが始まってしまいました。と言って、ブラジルvsチリ戦の感想を書こうと思っていて眠くなってしまい、目を覚ましたら、オランダがメキシコに大逆転勝利。そして、コスタリカvsギリシャももの凄い試合となりましたね。ウルグアイを下したコロンビアもハメス・ロドリゲスの超スーパーゴールがありました。

いやあ、負けると終わりの決勝トーナメントは、引き分け狙いなどもあるグループリーグとは真剣度、スピード、迫力、興奮度が全然違いますね。異次元の世界です。日本は決勝トーナメントに進めなかったというよりも、このもの凄い雰囲気・状況の中で強豪と真剣勝負で戦う貴重なチャンスを逃してしまったということです。今大会でこの経験をせずに4年後に備えなければならないので、これが痛いです。

さてさて、日本の日曜日の深夜1:00から始まった決勝トーナメントの初戦、ブラジルvsチリ を、我が家の男3人でTV観戦。期待以上のもの凄い試合となり、深夜にも関わらず時々大声を上げてしまいました。観衆のみならずエスコートキッズまで大合唱の国家斉唱から試合が始まっているという決勝トーナメントの凄さ・面白さがよく分かりましたね。

この試合ではチリの気迫あふれるプレーに感動しました。全員でよく守りながら、相手のミスを見逃さずにボールを奪っては一気に反撃してゴール前に殺到。気迫だけでなく、ボールさばき・スピード(特に、ここぞというときのトップスピード)・判断の速さ・ゴールへの意欲など全てが最高で、ブラジルに一歩もひけをとらない、いや、ブラジルを凌駕する出来だったと思います。あの最後のシュートがバーに嫌われていなければ・・・・。いやいや、”たられば”はダメですね。PK戦で敗れたとはいえ、正式には試合は1-1の引き分けであり、誇り高き敗者でしょう。片やブラジルも最後はGK・ジュリオセザールの神がかり的なセーブなど底力を示しました。サッカー王国&開催国というプレッシャーをはねのけ強さはさすがでした。

以下、試合経過などは既に皆さんご存じなので、印象的だった選手などを振り返ってみました。ネットから拾った写真は必ずそれとマッチしていませんが(汗)。

チリでは、ガッツあふれるプレーで守備陣を支え続けた”闘将”DF・メデル。後半、怪我での交代は無念だったでしょう。その直前のプレーだったでしょうか、ピンチに必死で駆け戻って体を投げ出してのディフェンスには痺れました。

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ネイマールも尊敬するというFW・サンチェスのボールさばきと身のこなし(結果として、驚異的なボールキープ力)、突進力と突破力、常にゴールを狙う貪欲さ。こんな選手が日本にほしい。。。

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ブラジルでは、DF・マルセロの落ち着いた正確なプレー。この日は神が降臨したGK・ジュリオセザールのスーパーセーブ。そして、もし負けていれば戦犯扱いされかねなかったFW・フッキの類まれなスタミナ、迫力、突進力が凄かったです。超高速ブルドーザーといった感じでしょうか(笑)。私はこの日、ネイマールよりも印象に残りました。

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そして、チリのGK・ブラーボ。こちらも神セーブの連発でした。
PKでも1本見事に防ぎましたが、最後は幸運の女神が微笑まずでしたね。ですが、淡々と結果を受け止めた姿が印象的でした。

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やっぱり決勝トーナメントは凄い!面白い!
時間帯がもう少し良ければ、全試合リアルタイムで見るのになあ。。。
徹夜はでけへんし、会社も休まれへんしなあ。。。