この3連休は高校野球三昧です。他にもランニングクラブのナイトラン(夕方に走る練習会)もあって、暑い中を連日出かけました。3日連続の観戦・応援となる21日(月)は、三国丘vs八尾という府立の伝統校対決でした。
試合は八尾がよく打ち、初回に1点を先制。4回にも4点を追加して終始、ゲームを優位に進めます。河南戦で投打に活躍した三国丘のエース・W君は、やはり疲れが残っているのか、この日は試合前の投球練習からやや投球が上ずったり、ストライクとボールの差がハッキリしていたようでした。
八尾は守備でもファインプレー連発で、攻撃とも合わせて押せ押せムードいっぱいです。三国丘打線は八尾の先発を打ちあぐみ(真上から腕が振り下ろされるものの、やや変則的なフォーム。ですが、想像していたよりもコントロールが良かったです)、ポップフライが多かったですね。時折芯でとらえ、三国丘応援団の夢を乗せた大飛球も2度ほどありましたが、いずれも好捕されて溜息に。
八尾の各選手は身体が大きく、見た目にも足腰が強そうでした。6回の右越えのホームラン(3ラン)は打った瞬間にそれと分かる完璧な当たりで、これは打者が見事でした。打撃戦になるのではという試合前の私の予想は外れ、三国丘はあまりチャンスらしいチャンスがなく、0-8で7回コールド負けを喫しました。八尾は強かったです。この試合に関しては三国丘は完全な力負けと思いますが、私もコールド負けは予想すらしておらず、これは選手も応援団もちょっとショックだったでしょうね。
試合後、球場前で放心したように座り込んでいる選手たちを見て、そのショックの大きさと悔しさを推し量ることができました。ですが、この夏、好投手を中心にした三国丘らしい野球で2勝を挙げてくれました。友人T君と共に両試合とも応援できましたし、私は大満足です。河南戦の後はT君と祝杯をあげましたしね。
選手の皆さん、本当にお疲れさまでした。そして、素晴らしい夏をありがとうございました。3年生は気持ちを一新して、今度は三丘魂で受験に臨んでください。