高取町、土佐街道周辺の散策その２です。
位置関係はゴチャゴチャです。
この屋根の重なりにはオオーッと思いました。
蔵の窓が味わいあり。
この洋館も早く旧延壽堂製薬を見たいと思っていた往路では気づいていませんでした。
和館と洋館を合わせるとかなり大きなお宅です。門扉や塀も立派です。
くすりの資料館
↓観光案内所兼無料休憩所の「夢創館」は、大正時代に呉服屋として栄えていた旧山崎邸を 改修し、平成１４年にオープンしたそうです。ギャラリー や資料の展示・地場産品販売などを行っています。 ここでは絵葉書を購入しました。
「まちなみ作法 七つの心得」がなかなか素晴らしいです。
法的な規制はないものの、家を建てる時や改装するときにやはり意識しますよね。
旧延壽堂製薬だけを目的で殆ど予備知識なく訪れた高取町ですが、風情のある美しい街並みも素晴らしかったです。今回は時間がなくあわただしい探訪だったので、いずれ再訪したいものです。
壷阪山駅～旧延壽堂製薬に至る道は、途中まで土佐街道という古くから続く石畳の街道となっており、風情のある建物が多数ありました。和風あり洋風ありとバラエティに富んでいたのも驚きです。
まずは駅近くのこのお宅です。かなり規模の大きいお宅で、和と洋のテイストが見事に融合しています。
薬（くすり）の町らしく、薬屋さんがたくさんありました。
すごい門構えの「石川醫院」
この洋館付きのお宅は往路では見逃していました。
一見シンプルそうで・・・。
雰囲気は似ていますが別のお宅です。
こちらはかつてホテルだったのでしょうか。
タイルやガラスブロックが印象的なこのビルは、昭和３０年代の雰囲気が漂っています。先ほどの旧ホテル（？ 旧旅館？）と似たテイストです。
武家屋敷です。建築から３００年経過しているそうで、窓の格子が横向きの「与力窓」を２つつけた「長屋門」をそのまま残しています。
門の内側も実によい雰囲気です。
海鼠（なまこ）壁が見事な旧高取藩主筆頭家老屋敷は無念の見逃し（汗）。
高取町の記事はもう１回予定しています。
