「阪急百貨店・旧大食堂(その3)」です。
のりみさんとのジョイント思い出企画的になってきましたね。厨房のステンドグラスなど、これもかなりブレていたのですが、何とかごまかしました。現在行われている大改装でこれらのディーテールも完全に失われてしまうのでしょうか?丸窓などはオークションにかけられたようですが、少しは残るものもあるのかな?無理か・・・。
もうちょっと早くこの素晴らしさに気付いていたら、もっと写真も撮りまくったんですけどねえ。勿論、写真を撮るより、残して活用する方策を考えるのが先決でしたが・・・。
大阪歴史博物館で阪急のビデオ見てきました!伊藤忠太の壁画などが丁寧に説明されていましたね。実はこの部分のナレーションに館内放送の大きな声が重なってよく聞き取れず、あちゃー!でした。「四神」の代わりに速さを表す・・・といったような内容だったのですが。
(その4)であともうちょっと写真をアップ予定です。
☆のりみさんへ:
「旧阪急梅田駅コンコースを残したい…」へのTBって、どの記事にTBするのでしょうか?
ステンドグラスの写真に感激です~。あんなに綺麗な丸窓だったんですよね~(T-T)このステンドグラスが欲しいです。
ディティールは残念ながら残らないってか、もう残っていません。現在の状況はこんな感じ↓
http://blog.livedoor.jp/hankyu13/archives/50962396.html
なんですが、完全にあの食堂消えてます(泣)。
>「四神」の代わりに速さを表す・・・といったような内容だったのですが。
補足いたしましょう。
阪急コンコースの壁画の衣装ですが、中国神話より青龍、朱雀、白虎、玄武の四神をモチーフにしようとしたのですが、玄武は亀なので、どう考えても「速さ」を表す動物としてそぐわない。そこで、ギリシャ神話より天馬(ペガサス)を取り入れたのがこのデザインです。青龍、朱雀、白虎、天馬は「阪急電車の快速と威力」を表しています。
詳しくは「旧阪急梅田駅コンコースを残したい…」日間仁さんのコラム「阪急ビルディングの建築に就いて」の
http://blog.livedoor.jp/hankyu13/archives/50145754.html#hima
5 旧コンコースの意匠決定の経緯
をご覧いただけると経緯がわかるかと思います。
トラバは基本的にどこでも結構なんですが、あえて選ぶなら「素敵な思い出・写真・作品集」あたりが適当でしょうか(^^)
私も大阪歴史博物館の阪急特集ビデオについて書く予定なんで、ひろ009さんのこの記事、また紹介させていただきますね~。しばしお待ちを…。既に3回見たんですが(笑)もう一回歴博行ってこようと思うんで、週末までお待ちください。
ステンドグラスはアップで撮れたら良かったのですが、古い低機能デジカメでは無理でした。無念。
でも、これだけでも撮っておけて良かったと思います。
旧大食堂などは完璧に無くなっているわけですね。
計画通りでしょうが、うーーーん。
補足説明ありがとうございました。なーるほど、亀の代わりに天馬ですか!
歴史博物館、阪急のビデオも良かったのですが、林野先生と脇田先生の講演・対談も非常に面白かったです。私はこれについて書こうかな?