中区錦1丁目にある旧シャム領事館(旧加藤商会ビル)です。ここは名古屋に来たときに2回ほど探訪したことがありますが(外観のみ)、もちろん夜は初めてです。
「わが街ビルヂング物語」という本によると昭和6年に建てられ、もともとは、米の輸入商社・加藤商会の建物で、経営者の加藤勝太郎が、シャム(タイ国)の名誉領事に任命され、ここでパスポート発給などをしていたとのことです。
名古屋では最も印象に残った建物の1つで、角地に建っていてコーナー部に正面玄関があるせいかイメージではスリム&シャープな感じがあるのですが、実際のシェイプはコーナー部にアールがついているものの角度は直角です。遠くから写真で撮ると何となくイメージと違うような気がしてしまいますね(最後から2枚目の昼間の写真参照)。見上げるように撮った方がこの建物の魅力が増すようです。一方、背面となる堀川の方から眺めると、4階建でスリムな感じに見えます。これらの見え方の違いもこの建物の魅力の一つかもしれません。
なお、現在はシャム料理のレストランになっているようです。
やはりシャムとは縁が深いようですね。
以前、昼間に撮った写真です。やはり、アールのついた正面のコーナー部がこの建物のハイライトのようで、意匠もすっきりしているように見えて実は繊細で凝っています。
もともとタイ料理レストランに縁があるシャム領事館だったんですね・・
タイ料理が気になりつつも、味噌カツに目がくらんで
ここのレストランには入り損ねてしまいましたが;
地下(1階?)のギャラリーは入ってみました。
ほんとに川の方から見ると四階建てでスリムな建物で、
方向によって印象が違いますね。
加藤商会、なかなか味わい深い建物ですね。
ギャラリーは前回も今回も未見です。
私も名古屋では、もち味噌カツに走りました(汗)。
>ほんとに川の方から見ると四階建てでスリムな建物で、
>方向によって印象が違いますね。
これが最大の魅力かもしれませんね。
冬で堀川がイルミネーションに飾られてとてもきれいでしたよ。
今度は名古屋ツアーでもしますか(笑)
怒濤のコメント3連チャン、ありがとうございます。
ここも素晴らしい建物です。
我々が名古屋ツアーをやると、結構コアになりそうですね(笑)。