今年最初の街歩き・近代建築探訪は、実家の近く(堺市の浜寺諏訪森町や昭和町)や義姉の住まいの近く(蛍ケ池~石橋)の住宅街をそれぞれ1、2時間ブラブラと歩いたのですが、これらはいずれも何度か歩いたことのある場所です。で、実質的な歩き初めは、かねてから一度歩いて見たいと考えていた神戸大学キャンパスになりました。
この日、天気予報では近畿圏は概ね曇りだったのですが、実際には終日晴天となりました。私としては珍しく、阪急・六甲道からバスに乗り、まずは、六甲台本館(S7)と講堂(S10)を巡りました。
高台(山の中腹?)にあるキャンパスは広くて伸びやかで心地よし。冬ではありますが、緑も多そうで、素晴らしいキャンパスですね。以下、説明は殆どなしで写真を並べることにします。
なお、gipsypapaさんの”レトロな建物を訪ねて” や
sunshine-worksさんの”近代建築Watch”
に素晴らしい写真が多数あり、私がここに改めて写真を掲げる必要もないのですが、一応自分のブログにも記録を残しておきたいものでして。
しかし、私の写真は対象の捉え方やアングルが平凡やなあ。。。
まあ、ワイド側の写真が多く、オーソドックスとしておきましょう(汗)。
もうちょっと勉強しなくっちゃ!
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本館です。堂々として伸びやかな外観が素晴らしいのですが、内部も大理石がふんだんに使われ、タイルびっしり、円柱林立の驚きの空間でした。ただし、色合いはモノトーンで控えめです。私的にはもう少し華やかなのが好みなのですが、学び舎ですからね。
講堂です。小ぶりな建物ですが、正面の5連アーチが見事です。ドア回りも味わいあり。