悲しみが嘆いてくねり冬がゆく・1041句~1042句

1041句






1042句







夜11時30分
コザの仲ノ町に行く。
仲ノ町の薬局の近くにある
「スナック優香」
ひとり娘の名前だ。
「集い」
昔、好きな女が居て
よく通ったスナックだ。
「アメジスト」
営業したり
しなかったり
今日は営業をしていた。
ヤエさんが
歌がうまいのを初めて知った。
「たむん」
ウチナー方言で薪のことだ。
ジュンちゃん一人でやっている。
「ちゃん」といってもおばさん年齢だ。
仲ノ町仲通りの
「心酔」は、
着くやいなや閉店だった。
仲ノ町を下って、
あるスナックに行ったが、
閉まっていた。
ゲート通りを横切り、
一番街に行く。
開いているスナックはなかった。
仲ノ町に戻る途中で
ゲート通りの真ん中で、
若いアミリカーに捕まる。
アミリカーの
写真を撮っているのを
怪しんだのだ。
英語を話せない酔っ払いのおっさんと
日本語を話せない若いアミリカーと
しばらく押し問答。

仲ノ町から
ゴヤの飲み屋街に
移動する。
どこか知らないが、
若い美人のスナックがあった。

ゴヤからコザ十字路に
移動する。
開いているスナックは
ひとつもなかった。
コザ十字路近くの、
二十年通っている
二十四時間の食堂
に行く。
なにを食べたか
覚えていない。

タクシーに乗り、
家に帰る。


1041句の原画





1042句の原画




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