労旗を消しプラカードアピールで市民を装った6・19県民大会






新発売・沖縄内なる民主主義8 A4版  148ページ
定価1620円(税込み)

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オスプレイの民間機AW609のデモンストレーション映像を紹介する。360度回転、左移動、右移動、バックが自在である。とにかくすごい飛行機である。新聞社やテレビ局とても欲しい飛行機である。
画像をクリックすればユーチューブ映像になります。



左翼労旗を消しプラカードアピールで市民を演出した6・19県民大会
 6月19日に「辺野古新基地建設を造らせないオール沖縄会議」によって県民大会が開催された。主催者発表で6万5千人、産経新聞発表で3万人弱の人たちが参加した。
6万5千人は2倍以上の水増しであるだろうが、3万人弱の参加者があったということは大規模な大会であったということは否定できない。おそらく10万1千人の参加者と発表した2012年9月9日オスプレイ配備反対県民大会と同じくらいの参加者であっただろう。4年前だったら10万人参加と発表していただろう。やはり3万人参加はすごい。
 20歳の女性を米軍属の男が殺害したという県民のショックが大きいことと、共産党、沖教祖、自治労、労組等の動員力によって参加者が3万余人も集まったのだろう。やはり左翼労組の動員力はまだまだ強いことを知った県民大会であった。

 報道写真では労組の旗がひとつも見えない。労組は参加していないように見える。ということは左翼労組の動員力はまだまだ強いというのは間違った判断か。そうではない。労組の旗がないのには演出があった。

 開会前は、会場の内外には労働組合など100を超える団体の幟旗がたなびいていた。琉球大学生会と沖縄国際大自治会の「全基地撤去!安保破棄!」と記した幅4メートルほどの横断幕がひときわ目を引いた。
会場内でも「沖教祖」(沖縄県教職員組合)、「沖縄タイムス労組」といった幟旗に加え、「山梨県平和センター」「北関東9条連」「千葉労連」といった国会前デモでおなじみの県外の団体の旗が目立っていたが。開会するとその風景が一変した。労組の旗が全て消えたのである。開会直前に、旗を降ろすよう場内放送が流れたので労組の旗は全て地面に置き、視覚から消えたのである。
写真は2012年オスプレイ配備反対県民大会の写真である。





労組の旗やそれぞれの労組が作った横断幕が会場を埋め尽くしている。6・19県民大会でも旗を降ろすように場内放送が流れるまでは写真と同じ情景であっただろう。労旗を下ろした彼らが掲げたのが「海兵隊は撤退を」のプラカードであった。



 プラカードを掲げている写真を見ると労組が参加しているとは思えない。市民個人個人が参加しているように思ってしまう。そして、県民みんなが海兵隊の撤退を望んでいると思ってしまう。
 しかし、プラカードを掲げているほとんどの人間は開会前に労組の旗や横断幕を掲げていた左翼労働者たちである。
 彼らは報道カメラに向かって一斉にプラカードを掲げた。写真を見た県民や国民にすごいアピール効果があっただろう。時代の流れに沿った効果的なアピールである。このようなアピールは効果的であるとは思えるが、しかし同時に左翼労働運動の衰退の現実を現してもいる。

 日本労働運動は。労働者を搾取する資本家階級を倒して労働者が搾取されない自由な社会をつくるのを目的にした社会主義運動であった。だから、労働者が主人公であり、国民は労働者階級を指示すべき存在として考えていた。だから、県民大会でも多くの労働者組織の旗がはためいていた。
 しかし、6・19県民大会では労働者組織の旗はひとつも見えない。「海兵隊は撤退を」のプラカードだけが会場に溢れている。プラカードでは労組の存在が見えないから左翼労働運動への県民・国民の支持拡大にはつながらない。むしろ、労組がなくなったと思わせてしまうのが6・19県民大会の写真である。
左翼労働運動は衰退し続けた。そのことを痛感しているのが左翼労働運動家たちであるだろう。

 左翼労働運動の顔を覆い、普通の市民を装わなければ組織を維持することができないのが今の左翼運動である。
 心は左翼、顔は市民という二重生活をしているのが左翼運動家たちである。

【沖縄の声】米軍犯罪防止に県民大会は何の効果もない、政府のパトロールの方が効果がある[桜H28/6/17]
2016/06/17 に公開
平成28年6月16日木曜日に放送された『沖縄の声』。本日は、キャスターの又吉康隆­氏が19日の県民大会が米軍犯罪防止に何の効果もないことを解説すると共に、コラムコ­ーナー”又吉康隆のこれだけは言いたい”では「日米地位協定の抜本的改定要求は米軍基­地撤去要求と同じ」のテーマについて解説いただきます。
※ネット生放送配信:平成28年月6月16日、19:00~
出演:
   又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)
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