辺野古の真実を捻じ曲げた宮崎駿


「翁長知事・県議会は撤回せよ謝罪せよ」
「一九七一Mの死」
4月30日より県内書店で発売しました。

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「沖縄に内なる民主主義はあるか」
第六章 八重山教科書問題はなにが問題だったか全文
第五章 普天間飛行場の移設は辺野古しかない全文
第四章 基地経済と交付金の沖縄経済に占める深刻さ全文
第三章 県議会事務局の米軍基地全面返還したら9155億5千万円経済効果試算の真っ赤な嘘全文
第二章 命どぅ宝とソテツ地獄全文
第一章 琉球処分は何を処分したか全文

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辺野古の真実を捻じ曲げた宮崎駿
世界的なアニメ監督の宮崎駿氏が7月13日、都内で日本外国特派員協会の記者と会見した。宮崎氏は「辺野古基金」の共同代表を務めている。

○「(基地を)沖縄にだけ押し付けるのではなく、全国で負担しようと表明したことは、まだ生きていると思っている」
沖縄の県道104号越えの実弾射撃訓練演習は日本で最大規模の自衛隊演習場である北海道の矢臼別演習場に移転した。米軍はこの演習場で沖縄ではできなかった実弾射撃訓練をやっている。沖縄以上に激しい訓練をしているのだ。
航空自衛隊千歳航空基地では嘉手納基地所属のF15戦闘機が「訓練移転」している。滑走路の拡張によって、嘉手納基地と同様、激しい訓練をおこなっている。オスプレイも本土で訓練している。宮崎氏は米軍基地を沖縄に押し付けていると述べているが、事実は違う。全国への分散はすでに行われている。それどころか沖縄よりも激しい訓練が本土では行われている。それが真実だ。

○辺野古新基地建設の目的について「中国封じ込めの最前線にしようとしている」
  辺野古はヘリコプター基地であるから戦闘能力に劣る。中国封じ込め基地にはなれない。辺野古基地は世界で一番危険な普天間基地を移設する目的の代替基地である。
  辺野古が中国封じ込めの最前線になるという考えは荒唐無稽である。沖縄はアニメの世界ではない。

○米海兵隊のグアム移転計画に触れ、「米国では最前線に最強部隊を置くことは戦略上よくないと言っている」。
  米国が海兵隊は最強部隊と言っているのか。初耳だ。沖縄の海兵隊は削減するのであっていなくなるわけではない。沖縄に海兵隊は残る。それにしてもどうして沖縄が最前線なのだろう。初耳だ。

○「自衛隊が使うことになる辺野古の埋め立てに反対だ。標的を作るようなものだ」
  辺野古を自衛隊が使うというのは初耳だ。辺野古が標的だって。辺野古より嘉手納飛行場のほうが戦闘能力は高い。狙うなら辺野古より嘉手納飛行場だ。どうして辺野古が標的になるのか分からない。そもそも、沖縄は小さい島だ。ミサイル攻撃なら辺野古とか嘉手納飛行場とかではなく沖縄島が標的になるだろう。宮崎氏は現実ではなくアニメの世界に居るようだ。

○「辺野古に埋め立ての基地を造ることは反対だ。沖縄の人の過半数以上が辺野古に基地を造ることに反対している。これから困難な道があるが、永続的にあらゆることをしていく」
  アニメ制作の時、宮崎氏は賛成多数の原理に従っているだろうか。過半数のスタッフがAの描写を支持し、宮崎氏はBの描写がいいと思った時、Aの描写を選ぶだろうか。違うと思う。アニメ制作の世界は多数決の原理で決めるものではない。宮崎氏は検討した結果Bがいいと判断すれば多数決に応じないで少数の自分の意見を優先するだろう。その代わり結果には自分が責任を持つ。
  県民の過半数が辺野古移設に賛成した場合、宮崎氏は辺野古移設に賛成するだろうか。賛成しないだろう。なぜなら辺野古移設をしないほうが正しいと宮崎氏は思っているからだ。辺野古移設問題はアニメとは違う。現実だ。現実を知ることが大事であるが宮崎氏は辺野古の現実を見ていない。辺野古移設は普天間飛行場の危険性除去が目的であり、深く調べていけばそれに尽きるということが分かる。人道主義の問題であることを宮崎氏は知らない。
 
○「普天間の基地は移転しないといけない。辺野古を埋め立てるのはいけない」
  アニメならこの難問を解決することができるかもしれない。「沖縄がかわいそうだから私たちの村で受け入れます」と情け深い村が現れる。小さな島が隆起して普天間飛行場移設ができるようになる。・・・アニメならこの難問を解決することができるかもしれない。しかし、普天間飛行場移設問題は現実である。本土移設は不可能である。「普天間の基地は移転しないといけない。辺野古を埋め立てるのはいけない」は現実では成り立たない。「普天間固定化か辺野古移設」である。アニメ世界の延長で辺野古移設問題を語るべきではない。
○「沖縄返還の年の4月、大事な沖縄の友人が東京の大学に入るためにパスポートと伝染病予防注射の紙を持って東京に来た。その時の話を思い出すと、沖縄の人にものすごく申し訳ないと思う。それで共同代表を引き受けることにした」と言葉を詰まらせながら語った。
  政治は日本国民1億2000万人、沖縄県民140万人に関わることである。個人的な体験や感情を政治に持ち込むべきではない。政治にかかわるならアニメの世界から離れて、事実をたんねんに調べ普遍的な思考をするべきである。宮崎氏は辺野古移設になった歴史を知らない。ちゃんと調べてから考えるべきだ。
「沖縄の人にものすごく申し訳ないと思う」の気持ちから辺野古基金の代表者になったとしたら宮崎氏はとんでもない間違いを犯している。辺野古移設は人道問題であって基地問題ではない。

○「軍事力で中国の膨張を止めることは不可能で、別の方法を考えるために日本は平和憲法を持ったのだと思う」
中国の国防費は過去10年間でも約3・6倍、年間約1290億ドル(16兆9000億円)に達している。南シナ海スプラトリー諸島で国際法を無視して埋め立て工事を行い、東シナ海油田、日中境界線のすぐ横に巨大なプラットフォームを建設。これはいつでもヘリ発着が可能、潜水艦の探査も可能だという。
平和憲法で中国の軍事力膨張を止めるのは不可能であることは明らかである。そもそも平和憲法は日本に軍隊を持たさないために米国がつくった。「別の方法を考えるために日本は平和憲法を持った」のではない。

アニメの世界と政治の世界は違う。政治を語るならアニメの世界を完全に断ち切り、政治を1から勉強しなければならない。アニメの世界に留まりながら政治の世界に入っている宮崎氏は政治的に愚かである。
宮崎氏は辺野古の真実を捻じ曲げている。


風が弱い台風だったので野菜の被害は小さかった。それでもゴーヤー、ヘチマ、冬瓜の一部の葉や茎は枯れた。オクラは風で傾いたが被害はなかった。台風が去るとすぐに傾きを直した。
 隣の屋敷との仕切りは金網である。金網に這っている冬瓜に実ができた。実が大きくなると茎は切れて実は落ちるのだろうか。それとも茎は耐えるのだろうか。それとも茎は伸びて冬瓜は地面に達するのだろうか。どういう結末になるか興味が湧いてきた。冬瓜はこのままぎりぎりまで大きくしていこう。

北隣りとはコンクリートの壁で仕切っている。これはヘチマだ。なぜかひょうたんのような形になっている。吊り下げていないからなのだろうか。原因はわからない。そろそろ食べごろになったので写真を撮った後に収穫した。
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脱 国民洗脳なら副島隆彦の学問道場 (脱 国民洗脳なら副島隆彦の学問道場)
2015-07-16 13:55:30
強欲ユダヤ金融による、超高速取引がもたらす官製相場の暴落が始まるぞ! アメりカの洗脳広告代理店、電通による、テレビ、新聞、週刊誌、ラジオ等の、マスコミを使った偏向報道で、見事な国民洗脳をされ続ける日本人は、自分自身の脳、すなわち思考そのものを点検せよ! さらにネット洗脳システムのツイッターやフェイスブック利用者、まとめサイトには注意が必要である。 我々はハッ、と気付いて、常に注意深く、用心して、警戒し、疑いながら生きれば、騙されることはない。 すべてを疑うべきなのだ!
 
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