あきれた管首相の答弁ではあるが

 とにかく、管内閣は踏ん張ってほしいと願っている。管内閣が倒れたら日本の政治は崩壊してしまう。
 それに、政権を担える政党が二つなければ民主主義政治は発展しない。民主党が政権を握ったのは初めてであるし、色々失敗するのは当然である。管内閣は失敗は仕方のないことだから、失敗を繰り返しても、せめて致命的な失敗はしないで、二、三年は続けてほしい。そうすれば民主党も国の運営になれてくるだろうし、本格的な二大政党時代がやってくる。

 そのように私は願っている。

 しかし、昨日の北朝鮮による韓国・延坪(ヨンピョン)島砲撃をめぐ予算委員会の管首相や岡崎トミ子国家公安委員長の答弁を見ると、がくっとしてしまうし、このままだと致命的な失敗をして倒れてしまうかもしれないと心配をせざるをえない。。

 管首相は北朝鮮による韓国・延坪島砲撃があった後も首相官邸に行かなかったことを追求されたときに、なんと「テレビを見ながら状況を見守っていた。」といい、対応をちゃんとやっていたと堂々と反論したのだ。
 国家の最高権力者である首相が、民間のテレビを見て危機管理の対応をしたと答弁したのだ。それも堂々とした態度で言い放ったのだ。管首相は国の情報は民間レベルである公言したようなものだ。もうこれは笑い話だ。

 私はテレビを見て唖然とした。
 私を唖然とさせたのは管首相だけではない。

 岡崎トミ子国家公安委員長も、北朝鮮による韓国への砲撃は重大事件であり、自分から警察に情報収集を指示し、急いで警察庁にいかなければならないのに、警察からなんの連絡もなかったから行かなかったと堂々と答弁したのだ。なんの悪びれた態度も見せず、堂々と答弁したのにはあきれるだけである。
 お前は自分ではなにも判断できないロボットかと言いたくなる。

 今の管内閣のやり方は内閣独裁政治に近い、もっと民主的な政治運営をしないとヤバイのだ。
 管内閣の支持率が危険水域の20%台に急落した。もっと危機意識をもってほしいものだ。


 管内閣の政治内容がどうのこうのではない。とにかく、これからの日本の政治が二大政党政治になるには管内閣がずっこけてはいけないのだ。

 がんばれ管内閣。




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